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秋のイベント集中日

るるぶドット混むというサイトに、日本のイベントサーチというのがある。全部載ってるわけではないが、11月は行楽シーズンだというのが、日にち別のイベント件数表で一目でわかる。しかし、以前から疑問に思っていることがある・・・・
各地のイベント、同じ日に集中しすぎちゃいませんか?

数十年も昔からずっと同じ時期・日時に行われている伝統的な行事ならいざ知らず、比較的新しいペーペーの行楽行事まで何故か同じ日にやりたがるニッポン人。祝日を月曜に寄せて毎年クルクル変えだした頃から多くなったのではあるまいか?観光客を集めるためには、新参者は地域オンリーワンを目指して他のイベントとかち合わない様に日時をずらして差別化を図る事こそ大切だと信じるのだが、ワザワザ同じ日になるように変更している行事まで見かけてしまう今日この頃・・・ 皆さん、行楽の予定はいかがですか?

例えば、先日まで忙しい中をワザワザ天皇皇后両陛下が連泊して訪問してあげた佐賀県毎日新聞の記者に「来る価値あるの?」とまで言われたけど、「あんたこそ何しに来たの?」とも言えないで可哀そう。雅子さんだったら絶対に佐賀なんか訪問してくれないぞ、誘ったって。北の玄界灘に面する唐津市と南の有明海に面する佐賀市の両方に一日で回る事は、お膳立ての整った天皇陛下だって無理があるんだよね。それなのに、佐賀県ときたら・・・

 

江戸時代から延々と続く伝統の優雅な祭である「唐津くんち」と、稲刈りが済んだばかりの佐賀平野で行われる「国際バルーンフェスタ」を文化の日を挟んだ同じ日に行っている。佐賀の人ならいざ知らず、隣接する福岡・長崎・熊本の観光客にとっては両方を楽しむのは至難の業だ。どっちかしか普通行けない。

佐賀の誇る折角の「二大イベント」を何故同じ日に行うのか? 佐賀は、この日に一年の全てを賭けているのか?

20数年前に始まった「佐賀国際バルーンフェスタ」は、もともと寒さが必要な競技なので以前はずっと11月の下旬に行われていた。観光客は、初旬は唐津くんち、下旬はバルーンフェスタと二回佐賀に足を伸ばしてそれぞれをユックリ楽しめたのに・・・

 

今では、ゴールデンウイークに有田で行われていた伝統の有田陶器市をバルーンフェスタに合わせて秋に佐賀市で出張してまで開催しているとか。フー あれは、鄙びた有田の里をブラブラ歩くから楽しいんだろうが・・・ 良く「るるぶドット混む」を見ると、同じ日に、味わい深い伊万里市の大川内山の焼き物の里で伊万里焼の陶器市を開催中とか。なんだか、有田と伊万里の焼き物喧嘩みたいだな。両方行けないだろうが・・・・

佐賀市に程近い福岡県柳川市の白秋生誕祭も、バルーンフェスタと競合してしまい、詩人白秋の誕生日だから絶対動かせない柳川市側も、佐賀市のバルーンをもう一度下旬に戻してくれって内心願っている事だろう。

 

バルーンフェスタは凄く楽しい素敵な佐賀のイベントなんだけど、なぜワザワザ近隣の伝統の祭と同一日程で開催するんだろ? 全国津々浦々、この手の話は沢山あるだろう。見に行く方からすれば、夏の各地の花火大会みたいに、毎週違う場所で色んなイベントや祭が行われていた方が、行きやすいし楽しいんではないか? 今みたいに株主総会並みに特異集中日っていうのがあると、どのイベントにいくか悩むし、実際にイベントやる立場の人は、行きたくても他の祭に毎年行けなくなるし、多数に埋もれて自慢のイベントが目立たなくなるだろう。

One of them より Only One でしょうけどね・・・

 

読んでくれてどうもありがとう。