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日仏景観会議

日仏景観会議というのが今日から福岡県柳川市で開催されている。

第一印象は、「心地好い響きだな~」だった。 

北原白秋の生誕祭が現在開かれてるハズの福岡県柳川市は家からそう遠くないし、年に一度だけ国内1ヶ所の地方都市でしか開催されない希少価値、更には中学の頃から大好きだった「おフランス」の香りに騙され易いので、この会議とやらには非常に行きたかった。

が、今日も仕事。メインの明日も仕事。パネル討論予定の明後日は、可愛い娘の小学校の文化祭ときたから当然パス。私は柳川など地方小都市の景観改善・保全には少なからず興味を持っているし、おフランス人や首都東京人の「お言葉・提言」にも肯定的に興味があるので、折角のチャンスに参加できないのは非常に残念だが、泥臭い田舎の開業医のお仕事には常に時間の厳しさが付きまとうから仕方あるまい、生活のためだ。だが私が元気なうちには「近場」には来ないかも知れない。可能性があるとすれば、唐津や島原や別府なんかがあろうが、山口は萩が昨年やったし、ウ~ン残念。

 

私は一度、その柳川で開かれた別の「パネル討論会」を見たことがある。参加者は、柳川藩主の子孫で観光名所の「御花」を経営する立花氏、湯布院町おこしの立役者でNHK風のハルカ」のモデルである「亀の井別荘」のご主人。さらに映画監督大林宣彦氏も参加されていた。なぜ大林監督かというと、随分昔に三谷幸喜氏の奥さんになった小林さん主演で、福永武彦の小説「廃市」をマイナープロダクション撮影した際に縁が出来た人が息子のお嫁さんになったのだったか?が理由なのと、尾道臼杵だったかな、柳川っぽい場所で映画を沢山撮っている視点からの地方都市景観への提言をされていたかと思う。ちなみに「廃市」は悪くない。

お仲間同士の発言・提言だったが、でもマアマア良い話だった。発言各氏の質は非常に高かった。日仏景観会議では、若い参加者や都市の参加者、大都会に住む都市づくりのプロを自任している参加者が多いと聞く。一歩間違えば無責任発言になりそうな、地域の実情不在の議論になるかもしれないが、それはそれで面白かろうし謙虚に参考とすべきかとも思う。フランスを始めヨーロッパの地方都市を大好きな人間としては、柳川でフランス語が飛び交う事を夢見ている。

どうせ参加できないので、この位にしておこう。

 

読んでくれてどうもありがとう。

 

(参考までにコピペ)

 1.日仏景観会議の目的

 日仏景観会議は、日本の都市や地域の景観について、生活環境の整備、自然との調和と共生、伝統や美意識に基づく文化などの広範な問題を、フランスとの情報交流を行いながら、国際的な視野にたって議論することにより、ひろく景観に対する意識の向上を図るとともに、優れた景観の形成に寄与することを目的としています。

 2.日仏景観会議開催の経緯
 
  日仏景観会議は、1999年に埼玉県吉田町で開催されたのが最初で、吉田町のまちづくりに関与していた日本の建築家とその友人のフランスの建築家(フランス政府顧問建築家)を講師として、吉田町の景観問題について議論する催しが開催され、同年は東京都においても、同じ講師による 講演と討論などの催しが行われました。その結果、このような会議を継続して 実施することが望ましいという機運が高まり、その後毎年次のように各地において、日仏の建築家などが参加して開催されてきました。
1999年  6月  埼玉県吉田町 及び 東京都(日仏会館)
2000年  9月  神奈川県鎌倉市  及び   山形県新庄市
2001年.11月  高知県高知市
2002年 5月  鳥取県倉吉市 及び 東京都(日仏会館)
2003年  9月    滋賀県彦根市 及び 東京都(日仏会館)
2004年 10月  富山県高岡市 及び 東京都(日仏会館)

2005年 10月  山口県萩市  及び 東京都

2006年 11月  福岡県柳川市 及び 東京都

会議は当初から毎回開催地で組織する実行委員会が主催し、開催地の自治体やフランス大使館の後援を得て行われ、その成果は関係各方面から評価を受けてきました。 
特に建築家等の派遣費を負担するなど、当初からこの会議に理解を示していたフランス大使館からは、継続して支援することの表明がありました。  このような推移の中で、会議を計画的に運営するために一定した主催者の必要性が生じ、2002年から建設環境情報センターがその役割を担う立場で主催者として加わることになりました。2002年及び2003年の会議は文化庁及び国土交通省の後援を得て開催され、多くの成果が得られました。2004年は「人、行き交う美しき“景”」をテーマとして、富山県高岡市及び東京において開催されることになりました。

 3.建設環境情報センターが主催する理由

 建設環境情報センター(CEIC)は、「建設倫理」をテーマとして、その構築と実践を目指して、啓蒙普及、調査研究、技術支援などの事業活動を通じて、社会に貢献したいという趣旨で2000年7月に東京都の認証を受けて設立されたNPO法人です。建設倫理とは、環境倫理、技術者倫理、経営倫理などの建設行為に関係するすべてを対象としたもので、事業活動の例としては  『建設環境倫理セミナー』の開催などがありますが、景観問題も大きなテーマのひとつです。
  このように、日仏景観会議の目的がCEICがNPO活動に掲げている<まちづくりの推進を図る活動><国際協力の活動>にあてはまることと、日仏景観会議の当初からの
企画者や関係者がCEICの会員になっていることから、CEICが2002年の東京における会議の開催から主催者となり、会議全体の総合調整と東京で開催する会議の運営を担当することが決定しました。CEICでは日仏景観会議をより充実発展させるために会議の目的、運営方針、実施要領などを定めましたが、後援機関であるフランス大使館国土交通省などからは、今後の活動方針についても十分な理解を得ているところです。

 4.日仏景観会議の運営方針

  日仏景観会議は、今後次のような運営方針によって行う計画です。
①会議の開催は年1回とし、開催を希望する地域の会場及び東京の会場で開催する。
②会議の開催は開催地域が主催者となり、建設環境情報センター(CEIC)が共同主催者として主体的に総合調整を行う。
③会議の主題は景観に関する地域の具体的な問題の解決に寄与するものとし、ひろく地域住民の参加を求める。
④会議の主な内容は講演及び公開討議とし、 講師として主題に適したフランス及び日本の専門家 に依頼し、日本側は開催地域の関係者を加える。
⑤会議の開催にあたっては、できるだけ国の関係機関、自治体、関連諸団体等の後援を得て、公共性の向上を図る。
⑥会議の結果を刊行物、諸媒体を通じて公表し、景観問題の啓蒙普及に努める。
⑦当面フランスとの連携関係を強めて、フランスにおいても同様な会議を開催することを目指すとともに、他の諸国との連携関係に広げることにも努める。