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信長の棺

小泉首相が読んだことが報道され話題にもなった本だったし、「本能寺の秘密」がどこまで解明されたのかとの期待もあって、加藤廣氏原作の昨日のテレビドラマ「信長の棺」を待ち望んで観た。「太田牛一」や「信長公記」の知識もなく、原作の内容は全く知らなかったので先入観なく見れて番組自体は結構面白かった、と一応言っておく

しかし、少し変な感覚を覚えた。不快感に近いかもしれない。

NHKの「功名が辻もチラチラ土曜の昼休みを利用して観ているし、どっちがどう、という気持ちはサラサラ無い。ただ、テレビ朝日は節操が無いと思う。ついでに言うと、役者も節操が無いと思う。番組中には最近放送開始されたらしいテレ朝の太閤記」のCMまで流れて、混乱というか呆れたというか、馬鹿やろう・・・と感じた。

何が不快にさせたかというと、キャストだ・・

日本には、たったこれだけの役者しか時代劇にはおらんのか? 観た人も居ると思うが、論文データのパクリや、プロスポーツチームのトレードやFAで、一体全体、巨人かロッテかダイエーか分かんない状態の見苦しさ・・・とでも言ったらいいだろうか? イヤイヤ、もっとひどいと感じる。巨人には一応、パリーグを辞めてから翌年移籍してるしね。昨日のテレ朝は、阪神の金本が巨人で工藤として投手をやっているし、ロッテの渡辺投手が巨人で李と名前を換えてホームランを量産しているような状況だった。

下手な比喩はやめて、観てない人にわかりやすく?説明しよう。

テレ朝の「信長の棺」では、「石田光成は、NHKの徳川重臣・井伊がが敵味方逆転で演じる」、「浅野ゆう子演じるお鍋の方は、信長家から秀吉の側女になり秀吉の世話をするが、NHKのように秀吉の正室ではない」、など・・ストーリーが混乱する。太閤記のCMでは、NHKで石田光成を演じる中村橋之助が、なんと秀吉役で主演している。しかも、NHKの秀吉役である柄本明は、テレ朝の太閤記で信長の部下の渥美侘助という架空の役柄とナレーションを担当しているらしい。

NHKとテレ朝は、喧嘩してるのかね?

役者だから色んな役を演じてかまわないし、それはそれで観てみたいが、同一シーズンに同じ役者が別の役で登場しては、混乱させる事が目的の嫌がらせかいな?と感じる。役者も役者だ。誇りというものが無いのか、全く節操も無い。

これじゃ、巨人よりヒドイ。政府の諮問委員を渡り歩く「調査会寄生虫」たちよりチョッとはましかもしれんが・・・


さて、内容の方はというと、チョッと拍子抜け。結局、誰も見てない密室での自害には違いないし、地下道からの脱出は達成していないし、生き延びて変身してはいない。むしろ、生き延びた「明智光秀」が後日、名を換え「僧」となり、「家康」と共に活躍するミステリー伝説の方が、ダビンチコード風でウ~~ンと面白いと私は思う。

 

読んでくれてどうもありがとう。