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鴨川ホルモー

週末に一気読みしたんですが、『鴨川ホルモー』って凄すぎるタイトルですね。

数ページ立ち読みしても何のことかサッパリわかりませんでしたが、表紙の絵を見てるとなかなか面白そうで、つい衝動的に買ってしまいました。「何とか新人賞」という聞きなれない賞を取っているらしく、京都好きの僕としては、一応食指が伸びる興味深いターゲットでした。

 

表紙の絵、味があって好きですね。京都大学青竜会は一学年のメンバーが10人なんですが、多分ですが、最後尾の大きな眼鏡娘が「吉田の諸葛孔明」の異名を持つ楠木さん、その前のお守り下げてるのが清明の子孫?らしき主人公の安倍ちゃん、その前のミタラシ団子を持つちょんまげ頭が帰国子女の高野で、先頭は誰なのか?  四条を渡る向こうには八坂さんと東山の姿・・・ 楠木さんは、小説のなかではこんなにキュートではないんですが・・大木凡人の髪型と書かれています。チョッと絵とは違いますね、コッチが可愛いです。

『ホルモー』は説明は難しく、まあ騙されたと思って読んでみてください。聞きなれない出版社から昨年出ています。京都大学医学部に行きたくても行けなかった僕の京都大学に対する憧れもあるんでしょうね、とっても良い本ですよ。もう一度大学生に戻れても、彼らの「京都大学青竜会」なるサークルに入る気は全然ないが、他の大学サークルと違うのは、「入らなければ全然想像すらつかない」という点だ。同級生10人限定で、「京都の秘密」を受け継いでゆく? 知らなくてもなんともないが、知ってしまうと伝統と秘儀を後輩に伝え続けなければならない。まるでヤクザ社会みたいですね。サークルの心の結束は当然強くなるよね。

10人の中に、対照的な二人の女性。今どき美人の早良さんと、京大風?ダサい美人原石の楠木さん。僕は楠木さんが好きだな。男性陣は呼び捨てにされるけど、こんな女性とサークルやったら素敵だろうね。マゾですかね・・・?

それにしても、京都でなきゃ成り立たない仰天学園小説。

面白すぎて、あなた方が仰ぎ見て「参った~ 降~参~」って叫ぶような感じが、「ほおおるうもおおおうう~~」という叫びなんですね。

少しくらい判りましたか?

 

読んでくれてどうもありがとう。