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Back To The Street ふろむ診療所

勤務時間とは?

今日の当番医、ハッキリ言って暇でした。

朝8時半から夜9時半まで(職住分離なので)クリニックに詰めていましたが、全部で13人ほどしか診察しませんでした。他にインフルエンザ予防接種が7人ほどと生命保険審査が1名ありましたが、重症患者が皆無でしたので「当番医としては久々にチョー暇」でした。

多分風邪が流行って忙しいだろう・・・との推測のもと、事務員2名と看護師2名を出勤させ「何でもドンと来い」と準備万端でしたが、収入は全部職員達に消えて僕には一円も回ってこなかったようです。秋晴れの爽やかな休日、家族サービスも諦めてタダ働きをしましたが、暇をエンジョイしながら色々考えさせられました。

医師の勤務時間ってなんでしょうか? 

厚労省のバカタレの考えでは患者を診察してる時間だそうですね。待機時間は勤務時間にカウントしてないそうですが、ふ~んです。

今日の僕は「休日返上」で13時間クリニックに滞在しましたが、実際に患者さんを診察したのは合計しても2時間もないと思います。残りの11時間は(院長特権で)適当に過ごしていたわけですが、クリニックを離れる事だけは絶対不可能でした。何しろ代わりの医師が不在ですからね。そうしますと、僕の勤務時間は「2時間」ですか、「13時間」ですか?

職員達は交代勤務でしたが、休日割り増し付きで皆さん8時間の勤務時間で給与支払いをする「義務」が僕にはあります。医師が2時間だから職員も2時間に出来ればいいのですが、そうすると職員には逃げられますし、厚労省労働省側から労働基準法を守れといわれそうですね。厚生省側は労働基準法なんて医療には「関係ない」と言ってるんですが、厚生省と労働省で良く話し合いをしてくれませんか?

僕は自分では今日は「13時間」勤務と考えてますよ。何しろ僕が不在では全く成り立たない仕事ですから、たとえ待機時間でも消防署や警察署と同じで当然「勤務時間」でしょう? もし勤務時間じゃないなら、出かけて女性を侍らして酒飲んで寝てていいんですか?

 

ま、どうせ『開業医は24時間死んでも働け・・イヤならヤメロ代わりは幾らでもいる』という例の声が幻聴の様に聞こえてきそうですが、開業医の平均寿命は短いそうですね。

 

そんな勤務時間外の「待機時間」に『24時間勤務とは何か?』を学ぶために「8時間のDVD研修」を行っていました。教材は【24 シーズン6】です。昨日発売になったばかりですのでm3参加者で観た人はまだ少ないでしょう。アイツらの24時間勤務は大変です。産婦人科医や小児科医の36時間勤務ほどじゃないですが・・・

 

今度の【24】は・・・まだ8時間分しか観てませんが、大統領と側近が随分と軽量化していました。これではいけません、一気に軽いドラマになってしまいそうです。ジャックの父と弟が出てきます。そんな家族が居るとは前シリーズまで知りませんでしたが、なんと弟は以前も出ていたのでした。まさかアイツが・・・ (ネタ晴らしはこのへんにしておきます)

 

いっそのこと、産婦人科や小児科の先生方、【36】という「CTU」じゃなかった「ICU」のドラマを作ったら面白いかも・・・ 【24】よりよっぽど流血の惨状が見られるかも・・・【ER】はやっぱり面白いですもんね。

 

読んでくれてどうもありがとう。