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文民統制?

勤務医と開業医が争ってる場合じゃない・・・という前置きをした上で、今日も恐い勘違いの話をいたしましょう。

 

文民統制」という言葉がありますね。シビリアン・コントロールの日本語ですが、戦争の反省をふまえ、戦後の日本でも国民の代表たる政治家などが専門的軍隊を統制するという趣旨の言葉ですね。

日本の防衛省は軍隊なのか否か曖昧なのと同じように、日本での「文民統制」も何となく曖昧です。物暮守屋(ものくれのもりや)という偉い人も自分が文民なのか否かわかっていないようです。ブカブカの背広を着ていても防衛官僚は「文民」ではないのが本来の定義ですが、日本人は何となく背広組が制服軍人を統制するという感じで捉えています。

この感覚が進んでしまって、最近では「背広組の事務系管理職が 技術系の制服職員を 頭ごなしに統制する」というヘンテコな風潮があり、行き着くところは【文系が理系を統制する】という具合に成り果てています。ヒドイ勘違いですね。何でも屋の文系は何も出来ないから理系を操るしかないので必死にこの構造を守ろうと完璧な抵抗勢力になってますが、最大の勘違い男の鼠小僧の時代からマスマス酷くなっています。KYちゃんも更に勘違いして結局は白衣組の世話になっていますが、【文系=文民という勘違い構造】は戦後日本の恥部なのであります・・・・。

 

次世代を担うべき子供たちもそれを敏感に感じ取り、日本の理科・数学のレベルはドンドン下がり、理系進学を志望する優秀な人が激減しています。白衣組の医学部はかろうじて生き延びていますが、この先はドウでしょう? 医学部は卒業して医師免許を貰っても外資系金融などの文系での活躍を願う人も多くなってきました。そりゃそうでしょう・・・・

 

昨今の流れでは、日本の重要な針路、とりわけ医療行政に関して専門家たる医師の意見が反映されないどころか重要会議への参加もほとんど認められません。おばかを自覚できない文民政治家とか、文系エリートを文民と勝手に都合よく解釈している非文民の高給盗り官僚に医療専門家集団はテキトーに統制をされちゃってます。

 

この【文系による理系(技術職あるいは現場)支配】という間違った「文民統制」の構造を変えていかないと日本崩壊が間じかになるでしょう・・・ 

残念ながら高給盗官僚に理屈で戦えるのは理系には少ないのが現実ですが、白衣組の医師集団は黙ってる必要はないでしょう。小松先生の頭脳を持って挑めば勘違い文系にも負けないでしょう。

 

お気付きかもしれませんが、「日本医師会」にも白衣をあまり着用する必要が無くなった特権的「制服組」が居まして、大多数の「白衣を脱ぐ暇も無い白衣組」の弱小開業医たちを「文民統制」しているかの如くです・・・

勤務医も大多数の開業医も白衣組であり、協同して制服組である「勘違い文民統制」に意見表明をしていく必要があるでしょう。

勤務医と開業医が争ってる場合じゃないんです、本当に・・・

 

読んでくれてどうもありがとう。