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京都でのんびり

毎年この季節になると僕は京都を想う。

クリスマスよりも師走の京都・・・ 年末年始に向けての静かな忙しさと観光客が減ったひと時の安堵の時候。

寒そうで暖かな京都は僕が好きな顔をしている。

 

僕の心の故郷である京都は四季おりおり何時も素敵な日本人の故郷であろう。四季ではなく毎月毎月それぞれの顔があり僕らを常にあきさせない。

でも、僕も何だか訪れ佇む場所や好む景色や風景が偏ってしまい、少々保守的な感覚で折角の京都を眺めてしまう。コレではきっと勿体ない・・・

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最近素敵な本を読んだ。下鴨生れのイラストレーター小林由枝さんが祥伝社から昨年の秋に処女出版された【京都でのんびり】という文庫本である。

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彼女の手になる白黒やカラーの絵がふんだんに描かれ、京都生まれ京都育ちの彼女の感性をくすぐる取って置きの京都の通りが紹介されている。下鴨・出町・吉田百万遍哲学の道・北野・千本西陣・東山・祇園松原・寺町・・・・30代前半であろう日本画を学んだ現代の京女の紹介する「通りや街並み」は僕の感性をも確かに擽ってくれた。

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それぞれの日本人にそれぞれの京都、京都の住人にもそれぞれの暮らし。僕は所詮ひとりの旅人にしか過ぎないが、いつか京都で再び四季を巡ってみたいと望んでいる。

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最近、法然院の梶田和尚の紹介もあったので「京都手帖2008」というのも購入した。来年は毎日この手帖を開いて京都の暮らしを遠くから感じながら暮していければと思う。

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昨年と一昨年の年越しを京都でしたが、今年は日曜日が重ならずに仕事で大晦日も正月三が日も当院の透析患者さんと素晴らしいスタッフ達と院内に篭りながら過ごす事になりそうだ・・・ それはそれで医師としての仕事だから誇りをもってやろう。

でも 嗚呼、あ~旅行がしてみたい。

 

読んでくれてどうもありがとう。