Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

ガソリン代&食材費

診療所の再診料が下がらなかったことを涙して喜ぶ憐れな我ら開業医たち・・・ 本当は、外来管理加算が下がるので悲しんで泣くべきところなんですが・・・

 

しかし、ガソリン代 高いですね。税金が正しく適切に使用されるなら良いですが、【高給官僚の天下り準備資金】とかに使用されているのは情けないです。地方住民が、そんな高給官僚のために「道路を~~!」と叫ばされているのもチョット悲しいですね。

その【ガソリン代】・・介護事業者にとっては深刻な悩みです。

訪問介護とか通所介護・リハビリ・予防介護などなど、利用者の送迎などにガソリン代はもろに響きます。

そもそも、二年前までは「送迎代」が算定されていました。それを一昨年の改悪で一律廃止で包括化されました。人口密度の高い大都会は良いでしょうが、隣が見えないど田舎ではドアtoドアの送迎に相当な距離を走ります。タクシー代に換算して片道3,000円程度はザラですし、平均して1,500円程度の距離でしょう・・・片道です。

包括化といっても実質カット(以前は往復で700円弱の算定)でしたから、その分は当時マイナス改定だった訳です。そこへ一昨年からのガソリン代の高騰ですから、田舎の通所介護などの事業者は凄く大変です。

最近、訪問介護事業者が次々に撤退していますが、ガソリン代の影響も少なくないでしょう。田舎の人はデイサービスも送迎してもらえなくなっています。いくら高騰しても「包括」の公定価格ですから価格転嫁などの民間の手法も通用しません。だいたい、二人一組で福祉車両で送迎に行くんですから、タクシー代の倍は貰いたいんですが・・・クシュン。

 

給食の【食材費】も同じです。

かつて、「介護」も「透析」も食事代は治療の一環として保険適用されていました。それが廃止され自費になりましたが、価格を利用者の便宜のために安めに設定してスタートした訳です。安いところに消費者?は集まりますので仕方ないですが・・。

当時は医療分野の診療報酬の黒字分を食費の赤字分に充当して利用者に便宜供与していましたが、診療報酬がドンドン下がり、病院に経済的余裕が無くなったところへ最近の食材費の高騰です。自費なので価格転嫁は不可能じゃありませんが、心優しき人種である医療・介護事業者にとっては、価格据え置きの方針を採るか否か悩んでいるところです。

 

そんな訳で、ガソリン代を安くしてもらうか、一般財源化して医療福祉分野に回してもらうか、どっちでも良いですが・・・何とかオネゲエシマスダ、お代官様。

 

読んでくれてどうもありがとう