Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

書類報告が多すぎる

今回の中国製食品の中毒問題、まだ真犯人が不明であるが、中国農民の知識不足や避けられない事故とは僕には思えない。恐らくは、(日本人か中国人か判らないが)故意の犯罪であろうと思う。

僕は中国製品の危険性は何度かブログで書いてきた。暇な人は探して読んで欲しい。「日本米の輸出の欺瞞」とか「農業技術移転による国内農業空洞化」とか・・・ 政治的な「日本国家の崩壊時における侵攻」なども完全否定するほど(大陸の歴史を考えると)信頼していない。これ以上は、彼の国を批判はしない・・・

 

僕が今日言いたいのは、兵庫の医師が「縮瞳があるから警察に報告を・・」と保健所に詳細な報告をしていたのに、保健所が東京都に送ったFAXを 杉並区役所に転送した際のお粗末さである。東京は保育園児をアルバイトに雇ってるのか?

東京都の担当公務員は「初歩的なミス」と 何とか不運なミスとして片付けたいようだが、癒着した胎盤を剥がすのに苦労したのが犯罪とされ、何故に(小学生でも可能な)FAXを送れず重症患者を防げなかったのが犯罪ではないのか?である。

正直なところ、両者ともに犯罪者として裁くのは不適当と僕は思うが、世間様には「何故片方は裁かれないのか?」と考えて頂きたい。しかし、言いたいのはそこではない。

 

彼らは【情報伝達の重要性】を全く理解していないのではないか? そのくせ、現場には「書類、書類・・・出せよ」と言いたがる。「書式が今は違う」だの、「訂正印が足りない」だの、「提出先が違う」だの、「病名が足りない」だの、「毎年の定期報告」だの・・・何でもかんでも書類、書類だ。それは必要で上手く利用されれば我々も全く構わないし良いことでもある。しかし、最近の高給官僚の考える書類攻撃は完璧にバカゲテル・・・ 書類、報告、事故、監査、書類、報告、事故、監査、・・・・

 

建設業界の大不況は、建築基準書類の審査が全然間に合わないことで生じている。医療も介護も、寝る間を惜しんで膨大な書類を書き上げて提出しても・・・何にも返事もしないし、内容に関してのコメントもしない。一体あいつらは苦労して書いた書類を直ぐに読んで正しく利用しているのか? 介護なんて今では報告書のチェックに来てもらうのに年間一事業所辺り6万円も取りあがる。医療事故調査の報告書をドンドン提出しだしたら、調査費用と称して一件あたり50万円程度を医療機関側が出せ・・と必ず言ってくると「予言」しておく。

 

今回も「医師の報告書」を読んだとしたら、東京都も杉並区に送る前に電話でもして兵庫に状況を確認したり、杉並区へ「対応を急げ」と念押し位するだろう。4枚目を送らなかったのは、恐らく4枚目に何が書いてあるか読んでないから判らないのだと思う。冷凍食品の有機リン中毒は「緊急事態」だから、もし本当に「報告書類」を読んだら兵庫も東京も杉並も連携開始するのが当然である。

薬害?「フィブリノゲンの資料」を高給官僚が読みもせず倉庫に眠らせていた事がバカ役人の典型的な例である。

 

お代官たちも忙しい医療の現場に書類を出させるなら、直ぐに詳しく読んで疑問点は早急に確認連絡を入れて欲しい。返事が無いのは「OK」と普通は取るが、コイツラは眠らせといて事件が発覚して読み始めるんじゃないのか? 直ぐに読まないで積んでおいたり倉庫に眠らせとくならば、書類は減らして欲しい。

省資源の世の中なのに、あんたら紙を無駄にするな、現場の労力を無駄にするな、と世間の皆様の代弁をしてみました。

レセプトを削るのも半年後とか一年後とかは「反則」だぞ~

 

読んでくれてどうもありがとう