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Back To The Street ふろむ診療所

2兆円もあれば・・・

なんとなんと、与党の「2兆円減税」案がいつのまにか「2兆円バラマキ」戦法に変わったようだ。所得税を1円も払ってなくても「一票」、僕みたいに年間の所得税が1億円を超えてても「一票」なんですからね~ 弱虫太郎の票買収大作戦~でしょうか? 

しかし、そんな2兆円もバラマキするお金があるのなら、年間2200億円の医療費削減どころか、「医療再生」なんて半年で簡単にできそうですが・・・

 

さてさて、先日の「東京視察」の感想の続編です。今回は少々真面目です。

今回の墨東病院事例でのキーワードは・・『この大都会 東京でも起こった。東京は大丈夫だと思っていたのに・・』という言葉でした。

東京の人には何気ない言葉でしょうが、田舎者には・・『なんで東京だけ特別なんじゃい? 東京さえ良けりゃいいのか、あんたら?』という暗~い反感が心の底に芽生えたのです。挙句の果てには予想通り『東京の救急医療の充実を・・ もっと東京に医者を集めろ・・』という東京音頭がTVで繰り返されました。TV局の職員も出演者もみんな東京関係者・・東京が不幸なのが耐えられないようです。

 

僕は今回 例のブロンド美人と高級ホテルの窓から東京の夜景を眺めながら凄~く感じました。『東京の人々は、このNYやロンドンにも負けないような豪華な大都市の風景が身近であるために、恐らく医療のレベルも豪華で超ハイレベルだと幻想を抱いているに違いない・・』 そんな感想を耳元で述べると、彼女は何度も 『Oh~ Ye~s!』と絶叫したのでした。

 

大阪や名古屋は別にして、東京以外の地方都市はどこも極端に普通に見えます。東京の風景とは雲泥の差です。その差は「滝川クリステル山本モナ」などと「山田花子森三中」くらいの差があります。タクシーだって中型しか走っていない東京と、小型しか見かけない地方都市との差は大きいです。さらに田舎ではタクシーなんて見かけません。家の近所には10階建てなんかありません。2階に登れば20km先まで眺められます。

ですから、東京の一般人は「東京の医療は田舎の医療とは雲泥の差」と幻想を抱いてしまったんじゃありませんか? 実のところ、美容整形以外では 田舎でも東京でも医療レベルには大した差なんて無いのに・・・ 東京の循環器医療や産科医療が飛びぬけて凄いわけじゃないのに・・・中には東京より内容が良い凄い病院もたくさんありますよ・・・

 

凄い高層ビル群、豪華ホテル群、国際色豊かな美女群、傲慢官庁街、ねじれ国会議事堂、セレブ人妻有閑群、ゴミ放送局・・・全てが地方都市には全く見る事の出来ない孤高のハイレベルなだけに、当然のように病院・医療も孤高のハイレベルのはず・・・東京だけは田舎のような医療問題は生じてはならない・・と幻想で狂っちゃったんじゃないですか?

それって傲慢です、幻想です、東京人の我がままです。

 

よく見れば、田舎の女性も美人が沢山います。お化粧が下手なので粗末に見える人が多く損していますが、人間の質は田舎も東京も差はありません。医者も同様、東京の医者も田舎の医者もどっちもどっちです。

それなのに都庁の役人様が「東京ER」とかいうご先祖様が恥ずかしくなるようなネーミングをしてしまうから一般人の勘違いが生じるんじゃないですか?

 

田舎はいいですよ。医療レベルも救急レベルも産科レベルも東京に負けてません。大病院は少ない医者でも断りません、どっこも(少々例外もありますが)。

 

2兆円もお金が余ってるなら・・・もっと上手に使ってください。

 

読んでくれてどうもありがとう