Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

かなり流行早いです・・

秋の三連休、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか? 全国的に秋晴れで各地のイベントも盛んだったようですね。二年前のブログ記事には呑気にイベント記事をアップしていましたが、今では世界情勢が気になって遊んでる場合じゃないようです。

もちろん、当院には日曜日以外の休みなんて、この10年間は全くありませんので、本日の祝日も朝から夜まで仕事でした。

 

一応、ちょっと寝坊して子供から 『あれ?今日はまだ行かなくていいの?』 と起こしてもらったのですが、病院に着くと中学生の患者さんが既にお待ちでした。そして、スタッフがなにやら慌てています。緊張した面持ちで僕にこう告げました・・ 『先生、インフルエンザが隣町の中学校で流行開始したようですよ・・・』

「ウッソ~~」です。まだ一切のインフルエンザ情報を近郊では聞いていませんでした。ちょうど休日当番医にも当たっていましたので隣町から続々と中学生を中心としたインフルエンザ患者が来院され、本日の当院は日ごろより賑わいを見せました。大人もやはり隣町・・ お一人だけ隣町を昨日「通過しただけ」の患者さんもインフルエンザA型陽性でした。

 

まだまだ当院はインフルエンザ対策は先だと思っていましたので判定キットは一箱しかなく、本日使い切ってしまいました。祝日なので問屋さんに注文しても無理でした。

タミフル問題・・・まだ厚労省は放置してるんですよね。OK出してませんよね。でも使用群と不使用群に差がないという中間報告を出したんですよね。ちょうど2006年の春分の日の「タミフル禁止令」の日が当番医でその時にレポート記事をいくつか書いてますが、まだ法治とは困った厚労省の怠慢です。

で、ほとんどの中学生とその親が使用を希望しました。当然ですよね、新型インフルエンザで死ぬ気はないでしょうから。

 

でも、この時期の流行開始は開業以来10年間で初めてでした。6~7年前に11月23日に突然当地で全国最初のグラウンドゼロになって驚愕したことがありましたが、スタッフ全員まだ予防注射をしてませんのでマスク着用、窓全開、僕とスタッフ数名は本日予防注射を急遽しました・・痛くて泣きそうでした。

 

なんとなく全国的にインフルエンザの流行開始時期が早くなり、予防接種に最適な時期を判断しにくくなりました。また、予期せぬ流行開始には「新型か?」といった不安が常に付きまといます。少々タイプが変わってきたんでしょうかね。ある日突然 クリニックに殺到する発熱患者・・・こんなことで本当にパンでミック初期に「発熱外来」が機能すると行政は思っているのでしょうか? バッカじゃないか?と感じています。

また、通常型インフルエンザの流行開始に際して、もっと「なぜそこが流行開始の地点なのか?」とか 「どう流行が拡がっていったか?」とかの徹底調査を保健所がやって疫学的・地政学的検討をやらないのでしょうか? 通常型の流行を食い止められなくて何が新型パンでミック対策なんでしょうか? 行政、特に厚労省は僻み?で医者いじめばかりせず、本当に必要な仕事をしてほしいと思います。

 

マスコミも一般住民もその辺のお粗末さをもっと批判しなきゃ、みんな新型インフルエンザでやられちまいますよ。 

 

ということで、なかなか緊張感のある三連休?でした。仕事は楽しいし遣り甲斐もある。そいで、もうちょっと経済的に余裕が出れば幸福感も少しは出てくるんでしょうが・・・ 祝日とやらに遊びにも行きたいよ~だ。

 

読んでくれてどうもありがとう