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Back To The Street ふろむ診療所

秋の京都に遊ぶ・・・

ちょうど今頃、妻の両親が京都の国立博物館に隣接する某ホテルの部屋で昨日一日を想い出しながら眠りについていると思う。明日のことか何か夢を見ているのだろうか?

昨年、一時入院を余儀なくされた産科医の義父と義母は開業医をしていた時に海外だけでなく国内旅行なども全くしたことがなかった。歳をとり数年前に息子に譲ってユックリしようとした矢先の入院だった。幸いリハビリの末に回復したが、少し不自由になった身体で今回復帰後初めての小旅行を楽しんでいる。楽しみにしていた大河内山荘の石段が登れず悔しかったようだが・・・

 

平日を選んでの秋の京都、ちょうど紅葉の見頃かと思う。ホテルの予約、観光タクシーの手配、トロッコ列車の手配、観光コースの設定、新幹線の手配・・・  旅行慣れしていない両親に代わって僕らが代わりに行った。京都好きの僕が妻のためを思って計画をしたが心から喜んでくれているようだ。そのホテルのコンシェルジュも非常に親切で感謝している。とっても素晴らしいホテルだと推薦したい。

僕は高齢の両親に「グリーン席」をプレゼントしたが、不自由な足に疲れが溜まらねば良いがと心配している。天候も心配だったが、妻がホテルの予約を機転を利かし一日前にずらした為に雨に悩まずになんとか済むようだ。次の雨で紅葉も散り始めるかもしれない・・・

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そんな計画を立てながら、僕はむかしの京都旅行を懐かしく思い出していた。ちょうど今の季節、医学部1年生の頃だったと思う。もう30年近く前になる・・・

 

僕は夜汽車で早朝の京都駅に降り立った。予備校時代を過ごしたばかりの京都、進学後初めての京都の街だった。僕は輪行袋から自転車を取り出して組み立てて以前暮らした東山南寮の近くを通って鴨川を遡るように北へ向かった。

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ゆっくりと登りながら鞍馬から北へ・・・北山杉を愛でながら険しい花背峠を越えて・・・豪快に下りを楽しみ 西へのんびりと周山を巡り・・・南へ再び登って笠峠を越え・・・紅葉鮮やかな高雄周辺へ戻ってくる

ただ捻くれ者の僕はそこから車道を離れて「東海自然歩道」へと自転車を進めた。といっても自然歩道、自転車には不向きな遊歩道だ。僕は自転車を担いで川のせせらぎと紅葉のトンネルを楽しんだ。肩に担いだ自転車は僕の相棒・・・どこまでも一緒。

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たしか嵯峨野の念仏寺近くにに出てきただろうか・・・もう忘れてしまった。既に夕暮れ、僕は少々疲れた身体を委ね自転車を再び京都駅へ走らせた。

今だと到底考えられないが、結局そのまま京都駅から再び夜行列車に乗って大学街へ戻っていったのである。往復車中泊の弾丸京都旅行。きっと京都に住んでる人や詳しい人には上記のコースが少々大変なコースだということが理解していただけると思う。貧乏学生だったので宿泊費がなかったんだな~

 

明日は多分東山周辺の紅葉を楽しむであろう妻の両親。一番人気の東福寺の混雑が心配だが・・・ 

僕の好きな法然院にも時間があれば行くようだ。雨が夕方まで待ってくれると良いが・・・

 

読んでくれてどうもありがとう