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悪党・小泉と裁判員制度

裁判員制度、僕は大反対だ・・・ずっとm3で言ってきた。

理由1:多忙な僕は出たくても出れそうもない。代りがいない。

理由2:お金がもったいない、壮大な税金の無駄遣い。

理由3:3日で正しく裁けるくらいなら素人裁判員なんて不要。どうせ裁判官が2審は決める。

理由4:守秘義務はいいが、先入観をどう防ぐ? 報道姿勢はどうなる? 

その他、理由5 以降は多すぎて書かない・・・

 

今回は「理由4」を取り上げる。

 

稀代の悪党とされる小泉、あの小泉ではない方の堂々とした小泉・・・ 彼もまた殺人犯なので、来年四月以降始まる裁判員制度のもとで素人裁判員6人と玄人裁判官3人で裁判が行われるのであろうか? (一応、話が成立しないのでYESとしておく)

そうなると、最近の検察・警察の取り調べ情報が続々と出てきているが、これと歩調を合わせるかのようなマスコミの報道は裁判員の心象形成に凄く大きな影響を与えないだろうか? 現在のところ、マスコミ論調は「小泉はとんでもない悪党、官僚はかわいそう」と決定的・・・ ただ、世間には「官僚が悪党で、官僚を殺した小泉は英雄」とする「変わった人」が少なからず居るのもまた否定できない。

 

裁判員制度・・・誰をどう裁判員に選ぶのか? もし、政治や官僚制度に大きな不満を持つ「小泉信者」が裁判員に紛れ込んだら? 

その裁判員は「英雄・小泉の無罪」を主張する可能性だってある。そして他の裁判員を扇動し判決自体に影響を与えたら?

もちろん、その可能性は非常に少ないが否定はできない。事前審査で「排除可能」との意見もあろうが、被告有利の意見を持つからと言って事前排除すれば判決を誘導することになる。だから静かなる「小泉信者」を裁判員から外すことはできないだろう。

 

むしろ、マスコミ・国民注視の中で、「次の小泉」を生み出したくない永田町も霞が関も無言の強大なる圧力を裁判員に与えてしまうと思われる。

取り調べ情報は検察の一方通行・・・これが電波に乗って国民世論を形成する。この世論に反する意見を述べるなど将来の身の上を案ずるならば誰が出来るであろう? まず余程の政治的信念がないと不可能だろう。捨て身の鉄砲玉なら可能かもしれないが・・・

 

裁判員制度が始まると、現在のようなアホなコメンテーター達の「TVワイドショー裁判」は有害となる。守秘義務の前に、判決誘導の報道姿勢は大きな問題である。ほとんどの裁判は3日で結審するとか・・・ とすれば、先入観が大きな意味を持つ。

 

医療裁判もワイドショーで「魔女狩り報道姿勢」が繰り返されてきた。マスコミは早急に正常化しないと「有害サイト」と同じである。むしろ「2ちゃんねる」での多人数参加型の本音の意見の方がマシなくらいである。

 

昨今の裁判員制度の報道、悪党・小泉の「ねほりはほり」報道・・・ これらを観ながら、今更ながら「裁判員制度」は税金の無駄遣いなので止めて欲しい・・・と願う今日この頃である。

 

読んでくれてどうもありがとう