Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

久し振りに 「世界の車窓から」 第26巻

なんとなく最近の僕は気持が落ち着かない。その一つの例が「世界の車窓から DVD編」の視聴ペースに如実に表れている。左のカテゴリーを見て驚いたが、9月26日を最後に、2週毎に書き綴った「世界の車窓から」シリーズの記事が滞ってしまっていた。

その後も2週毎に送られてくるDVDブックを手にとっても、どうにも見たいという気持ちが起こらなかった。実は9月26日の前には10日以上のブログ空白もあって、9月中旬以降ずっと気持が落ち着かない状況が続いていることに改めて気付かされた・・・

 

その理由は、やはり自民党総裁選と世界恐慌突入・・・ 麻生総理誕生や「リーマン」ショックを境に 僕は「悩める人」になってしまった。日本もアメリカも、その他の旧い価値観や世界基準が壊れて行き、今後数年間の「カオスの到来」を予感すればするほど、開業医という平凡な世界で「常識的な生活」に流されていくことが罪悪のように感じられてくる昨今である。

実のところ、アメリカ中心の世界支配体系とユダヤナチスの旧世界体質から 新たな新基軸の世界が誕生しようとしているだけかもしれないので 僕らはもっと楽観的になっても良いかもしれないのだが、かつて暮らしたアメリカ社会が崩壊しようとしている様に戸惑いを隠せない自分が落ち着かない最大の理由だと自覚している。

例えは非常に小さいかもしれないが、江戸幕府の終焉と明治維新の只中にいるような気さえしてしまう。

 

今回、久しぶりに見てみようと思った第26巻は「チェコハンガリールーマニアブルガリア」を巡る旅だった。まだまだ気持は娯楽どころではないのだが、18年前の旅の記憶、2年前のブログの記憶が蘇り、少し時間を割いて気分転換をしたい心境に至った・・・

http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20061222/1 

この他にも、前後に東欧を含めた沢山の旅の記事を書いているので興味を抱かれた方は「旅行」のカテゴリーを覗いてほしい。

 

サブプライムローン問題に端を発した世界恐慌ハンガリー国家もIMF支援を受けたようだが、ルーマニアブルガリアの田舎を車窓から眺めてみると、やはり「別世界の出来事」なんだろうと思う。

 

旅する人々の平和な姿は当時とは別のようだが、18年前とほとんど変わらぬ人々の生活をDVDの映像の中に見ることが出来て懐かしさを感じている。まだまだ馬車が生活の中心のルーマニア、列車には食糧持参で乗り込んで食堂車を利用しない穏やかで正直そうな人々。

 

憂いを帯びたようなトランシルバニア地方からバルカン山脈、そして黒海への地域に暮らす人々・・・ 彼らにとって世界恐慌サブプライム問題などはどんな意味があるのだろうか? 数年前にEUに加盟したことが吉なのか凶なのか・・・普通の人々の長閑な生活スタイルに影響が及んでいないことを祈る。

 

それにしても、久しぶりに見た「世界の車窓から DVD編」は気持ちを和ませてくれる。開業医として、旅行とは縁がない「非常識な生活」をしていると、世界の人々を つい先進国中心に考えがちである。でも、アメリカには3億人しか暮らしてはいないのであって、その他の60数億の人々が世界中で暮らしているのである。(いつも書くように人口爆発は危険だと思うが・・・)

 

以前も書いて君に呼びかけたのであるが、1990年8月にチャウシェスク体制崩壊直後の戦車が一杯のブカレストの街を一緒に歩いて名前も聞かずに別れてしまった早稲田大学政経学部の男性・・・ ぜひ連絡がほしい。

別れた後に君が向かったブルガリアの車窓の風景をDVDで楽しんだが、あの後の君の話を聞いてみたいと思っている。僕の旅の顛末はブログに書いたので読んでみて欲しい。連絡を待っているよ・・・

 

読んでくれてどうもありがとう