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Back To The Street ふろむ診療所

患者も医者も家族もビックリ

当院は一応なんちゃって循環器科ですが、循環器疾患を持つ定期通院中の患者さんに対しては内視鏡検査も施行しています。僕も勤務医時代は度々早期がんを発見して上手だったのですが、開業後は消化器専門医に非常勤で来てもらって宣伝もせず行ってます。ですから赤字ですが、結構色々と見つかります。

赤字覚悟ですし、周辺の消化器科に配慮して内視鏡検査は特には奨めてません。永く通院中でも当院で内視鏡が出来ることを知らない人が沢山います。明らかな症状があったり患者から希望時のみ遠慮がちに行い、今でも他の消化器科によく紹介したり患者さんが勝手に他所で検査を受けてきます。ただ、循環器疾患がある患者さんで消化器科に任せにくいケースは逆に当院で行うようにしています。

 

先日の検査日のことです。一例目の患者さんが座っている横に ここ数年 狭心症で通院中の患者さんが座りました。

『どうでした? ここの先生は上手? 痛くなかったですか?』

『痛くなかったよ。他所より上手いな』

『あらそう? じゃ俺も久しぶりにしてみようかな。もう5年もしてないし。看護婦さん、今日 これから胃カメラ出来る?』

『待ってくれれば出来ないことはないけど、どうかあるんですか?』

『どうもないけど、どうかないとダメ?』

 

そういうことで急遽 検査が組み込まれました・・・・

 

内視鏡の先生が 『先生、これ見てください。切除できるかどうか、微妙ですね。どう説明しますか?』と検査が終わって写真を手にやってきました。

あちゃ~ でした。

患者も 医者も 家族も 看護婦も みんなビックリしてしまいました。

 

遠慮がちに宣伝もせず内視鏡検査をやってますが、全く症状なくても進行癌は珍しくないですから 病気とは困ったものです。本当は症状が無いと保険で検査しちゃいけないんでしょうが・・・

助かってほしいです・・・・

 

読んでくれてどうもありがとう