Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

アラスカに来ています

暑くるしく、麻薬に汚染されながらも異様に芸能人に寛容な、低レベルの政治家にも甘いスイーツの様な日本を離れ、先ほどからアメリカ合衆国アラスカ州へ来ています。アラスカ州の州都はアンカレージではなく、ジュノーらしいですね。ちなみに州の花は「忘れな草」・・・いかにも日本っぽいですが、合衆国日本州の州都はTOKYOらしいですね。

 

この時期は既に秋だとか・・・9月も後半になると「オーロラ」が輝きだすそうです。 

さて、今日の旅のお伴は星野道夫さんの本・・・

  

星野道夫さんが1996年、カムチャッカで取材中に熊に襲われて若くしてお亡くなりになられた報道は覚えていますが、実は写真集ではなく本を読んだのは今回が初めてです。あるメル友の女性が今夏ノルウエーで白夜を体験され、その際に「ノーザンライツ」という言葉からアラスカをもう一度眺めたくなり、そこに星野さんという最も相応しい人が実は写真家という以上に類まれなエッセイストでもあったことを初めて知ったわけです。

  

アラスカは、当ブログでも先の共和党副大統領候補さんのこととか、IntoThe Wild という映画も取り上げていますが、故植村直巳さんのマッキンリー遭難のことが最も心に刻まれています。

でも、その植村直巳さんに負けず劣らず星野道夫さんが魅力的で、上の本の他に追加で4冊まず注文しました。沢山書かれていますね・・・

その星野さんの魅力は多くの方が様々に書かれていますね。僕は彼の16歳の旅が驚きでした。「旅をする木」の中に書かれていますが、16歳の時に一人でアメリカをバックパッカーの様に旅したこと。これが僕には最も印象的な彼の経歴。慶応大学を卒業してアラスカ大学に入学するときのエピソードも捨てがたいが、16歳の旅こそが星野さんの原点だろうと感じた。多くの魅力的な人には10代半ばでの強烈な体験があるものだ。

 

僕はマッキンリー山は飛行機から上の写真の様に遠く眺めたことしかありませんが、雄大な魅惑の山だと感じました。でも、小さな飛行機に身を任せてアラスカの大自然の上を飛びまわってみたいですね。事故死したパイロットも少なくないようですが・・・

 

そのマッキンリーの麓のデナリ・キャンプを開設した女性、ジニー・ウッドと友人のシリア・ハンターも実に魅力的。彼女らは終戦直後にオンボロ飛行機をアラスカに空輸した女性パイロットの草分けだが、アラスカの環境保護に関しても素晴らしい働きをして、そして星野さんに素敵な影響を与えている。

上の本には、星野さんが出会った魅力的な人々の話が次々に出てきて興味が尽きない。素晴らしい自然と素敵な人々・・・世界中で色んな生活が色んな文化が同時に存在して時は流れている。

 

診察室の中にいて忘れがちなそんな世界観・・・それを実感しに旅を久しぶりにしてみたいものだ。

 

読んでくれてどうもありがとう