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Back To The Street ふろむ診療所

不思議の国、ジパング(5)

ジパングでは今総選挙の真っ最中・・・ 百年に一度の未曾有の大不況の肝心な時に、また50年に一度の新型インフルエンザ大流行の肝心な時に、わざわざ史上最長の政治空白期間をもたらす史上最低の総理大臣・・・不思議な国ですねえ。

 

で、今日の不思議は、「地元候補者」・・・に焦点を当てましょう。

森元総理も、久間さんも、山拓さんも・・・色んな大物候補者が危機感を持ちながら『地元出身候補は私だけ、他所から来た人に地元のことは分からないし任せられない』という悲痛な叫び声を上げています。

もとはと言えば、小泉が小池や片山や佐藤や西川などの女性刺客を落下傘候補として放ったことのシッペ返しにしか過ぎないのでしょうが、この問題は複雑です。

 

@僕は政党政治は嫌いです。だから中央の指示で刺客が落下傘候補として縁もゆかりもない地域から出馬することは嫌いです。選挙前の3年間ほどは実際に住んで地方税を納税していることを立候補要件にすべきです。

@僕は様々な理由で道州制は嫌いですが、自民党の様な道州制推進の政党が落下傘候補を擁立することはおかしいです。癒着や不正の問題は別に考えればよいかと思います。これは個人の資質の問題です。

@あれほど地方の首長連合の音頭取りで公示前に盛んだった道州制論議は一気に消滅したかのようです。もちろん、首都機能移転の言葉は皆無のようです。ただし、道州制は日本では無理です。

@僕は選挙区の立候補者は地元に大きな縁があるべきと考えます。例えば、本籍があるとか、学生時代を過ごしたとか、配偶者の出身地とか、なんでもいいんですが。

@僕は小選挙区より有権者数が百万人程度の中選挙区が望ましいと思います。それこそ議員定数を大幅削減して、比例区は無くしてもいいと思います。また、誰でもいいではなくて、立候補資格を高く定め明文化すべきです。

 

http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20070316/1 

前に何度も「道州制反対」と「首都機能移転」の記事を書きましたが、もし道州制を推進する政党であれば、地域の文化・風土・価値観・風習などが身体に自然に染みついた候補者同士で争うべきです。東京の人が九州に行ったり、九州の人が東北に行ったり、沖縄の人が北海道に行ったりしても、地域(道州)の文化は守り発展させられません。

中央集権制度でかつての知事みたいに中央から派遣統治していた時代なら別ですが、(僕は反対ですが)自民党みたいに完全道州制を目指しているなら道州制の地域ボーダーを越える立候補は駄目でしょう。それは地域文化というものに反するからです。

 

また、道州制を議論しつつ「首都移転」を議論しないのは絶対におかしいと感じます。これも過去に何度も書きました。東京一極集中が日本を歪めている最大の理由であるのに、どうして首都機能移転論が消えたのでしょうか? 関東圏で25%もの議席数があるので・・・首都を移したくない意見が通るのでしょうね。これこそが最重要な政策さんですけど・・・

 

読んでくれてどうもありがとう