Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

魂を捨てた感じ・・・かな?

近所の小学校も幼稚園も昨日の運動会を中止してしまい、驚いていると同時に呆れている。どちらも新型インフルエンザの影響とはいえ、児童に数名の患者しかいないとか・・・

何たることよ・・・ 日本の公衆衛生のレベルは全く馬鹿げている

 

子供へのタミフル、怪しければドンドン早期に使用せよ、検査はしなくても・・・ と厚労省が言えば、

予防投与はするな、安易に使うな、耐性獲得に配慮せよ・・・ とWHOは言うし、

感染しても外出を控えて家にいなさい、タミフルなんて元気な人間には不要だ・・・ とCDCは言うし、

 

いったいぜんたい、どうすりゃいいのさ 思案橋・・・??

 

で、僕は今日から 魂を売ったのだ・・・

検査が陰性でも、子供が元気でも、ハイリスク者が同居してなくても、新型インフルエンザを臨床的に疑ったら 色々悩まず、日本の厚生労働大臣の署名の入った医師免許証を授かっている以上、文句も言わずに、WHOもCDCも無視して厚労省の意向に従うことにした・・・

 

凄く恥ずかしい、実に情けない、心底歯がゆい、どう考えても心苦しい・・・・・

  僕は 馬鹿野郎に魂を売った

  僕は 医学の基本を無視した

  僕は 理性で考えることを放棄した

  僕は 安易な策に流された

  僕は 新型インフルに負けた

 

こんなはずじゃなかった

つまんない医者にはなりたくなかった

こんなんじゃ医者の価値は無いだろう

誰にも尊敬はされないだろう

良き先達とは言われないだろう

 

子供らには知られたくない、僕の安易な服従を・・・

子供らには真似て欲しくない、僕の非科学的な態度を・・・

子供らには負けてほしくない、馬鹿な権力者たちに・・・

子供らには勝ちとってほしい、地域住民の尊敬を・・・

 

嫌だなあ

医者であることが辛いなあ

誰かの眼を気にせずに正しい医療をしたいなあ

科学的感性を失いたくないなあ

日本から逃げたいなあ

なぜかなあ

 

読んでくれてどうもありがとう