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Back To The Street ふろむ診療所

新型ワクチンの件

新型インフルエンザ用ワクチン、あと二週間もしないうちに医療従事者100万人を最優先に接種が始まるという。(と言っても、公務員とか政治家とか報道関係とか警察・消防などは記載すらされて無い・・・まさか、接種しないのだろうか? まさか・・)

12月初旬には医療従事者への接種は終わり、11月からは妊婦と最優先の基礎疾患を持つ人々(約1000万人)の接種を開始するという。しかし、誰も・・・どういう手順での接種かは知らない。あと12日後なのに、行政からも医師会からも情報はゼロ・・・全てマスコミ情報という不思議)

さらに小中学生への接種は年明けになる、早いのか遅いのか・・・?

 

なんと、オーストラリアでは新型ワクチンの接種が開始されたとのこと。しかも、無料、誰でも無料、ついでに観光客も無料・・・ 案の定、日本からオーストラリアへ接種旅行に行こうか?という冗談の様な話まで出ているという。確かに受験生の立場ではそれもアリかも・・・とも思うが、往復の旅費と日数とを考えると受験前は逆に行く気にならないだろう。

しかし、先進国?日本とのこの大きな違いは何故だろう?

 http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20090910/2

振り返って考えてみよう・・・

4月末に新型インフルエンザは国内に入ってきた、厳重な?水際作戦をかいくぐって・・・。それから早くも5か月が過ぎ、国民への接種は早くて6か月後となった。小中学生へは9ヶ月後となる。

もし強毒性だったら・・・・

あまり当てになりそうもない「プレパンデミック・ワクチン」だともう少し早いのだろうが、今度のように予想的中じゃないと意味が無いわけだし、強毒性だったら今頃バタバタと死体が転がって腐敗臭を漂わせているのだろうか?

 

まあ、社会機能がどれほど混乱しているのか予想したくないが、ワクチンの件に関しては・・・・国民の間で強烈なパニックでしょう。

今の我々は弱毒型で少々落ち着いて考えることが出来、『こんどのワクチン、僕はしないな・・・ノーサンキュー』と言い出す人もいます。確かに僕も、「そんなに必須じゃないけど・・」という気分ですが、もし強毒性だったらどうでしょう?

 

   半年も待てるか・・・とか、

   1日でも早くしてくれ・・・とか、

   家族の分をよこせ・・・とか、

   百万円で買うからよこせ・・・とか、

   生活保護者に優先しちゃうのか・・・とか、

   @@病患者は諦めてくれ・・・とか、

   回さないなら仕事しないぞ・・・とか、

   感染したら嫌いな議員に移してやるから・・・とか、

   俺はいいから彼女に頼む・・・とか、

   一緒に孤島に逃げよう・・・とか、

   一人分を半分に分けて妻にも打とう・・・とか、

   優先順位の決め方が納得できん・・・とか、

まさに混乱・パニックの人間模様を津々浦々で見聞きすることでしょう。

 

もし強毒性だったら・・・・?

今回の優先順位の決め方は強毒性の時も一緒なんでしょうか?

 

強毒性も一緒だとしたら、官僚とか議員とか公務員とか報道関係とか・・・今回名前を出さずにコッソリ接種するなんて卑怯ですよね。医者だけ「最優先にしてやるから死んでも働け・・」と言われてるようなものでしょ? 

なんで官僚様や議員様やマスコミ様が最初だぞ・・と告白して批判を聞かないのであろうか? こういうのを「ドサクサ紛れ」というのである。

 

最優先に選ばれた医療関係者の皆さん、強毒性の場合もこれで良いですか?

 

貴方はワクチンを打てますが、貴方のご家族はワクチンを打てずに強毒性インフルに感染して死ぬかもしれません。まさにご家族が死にそうな状況でもワクチンを打ってもらったからと言って家族を放置して病院に行って働きますか? 安心して全力で働くためには家族の安全が不可欠ですよね。どうですか?

 

今度の優先順位に関しては、僕は恐らく強毒性にもそのまま適用されると思います。なぜかというと、今度の委員会の面々が弱毒性と強毒性とで調整できるとは思えませんから。凄く世論を気にして、小出しにして未だに細かいことを決定出来ない状況では、生死のかかった強毒性の場合に世論を押し切って優先順位を決めることなど出来るはずはありません。

 

僕は、今回の検討と並行して「強毒性の場合」にはどうする・・・と事細かな優先順位の検討をすべきと思います。

そして、強毒性の場合には・・・・

日本上陸から二ヶ月程度でワクチン供給が出来るように有精卵法以外の方法で進められるようにしてほしいですし、医療関係者の家族にも優先してワクチン接種をお願いしたと思います。病院で働いてる間に家族が全滅してしまった…なんてことはご免こうむりたい。

 

読んでくれてどうもありがとう