Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

失った想い出の登山道

まだ痛む足をさすりつつ「今度はどの山にいこうかな?」と悩む僕は既に立派な中年サンデークライマーの仲間入りをしたようだ。

そして、次のターゲットは大学生の時に好きだったKチャンと登ったあの山にしようとネットで他の人の山歩きブログを調べてみて・・・・驚いたと同時に悲しくなった。

http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20070426/2 

彼女を無理やり連れて登った雲仙普賢岳・・・ どうやら登山コースが昔とスッカリ変わってしまったらしい。

 

初めて登った38年前から Kチャンと28年前に登った最後の時までいつも楽しみだった「風穴・鳩穴」、そして普賢神社が1991年から95年にかけての大噴火の影響で今も立ち入り禁止区域にあるらしい。

 

昔の地図が探せないので正確ではないが、雲仙普賢岳の登山道はぐるっと左回りで登った記憶があるが、今の登山者は右回りで登るようだ。しかも樹林の中を進むのでもなく、風穴・鳩穴にも立ち寄ることも無く・・・全然違う趣の登山コースを進むようだ。

 

こんな地図を見つけたが、良く見ると昔の登山道が白いペンキで消されてしまったようだ。

 

確かにこのペンキの部分が今も立ち入り禁止区域と重なるので風穴・鳩穴は溶岩の下に埋もれたかもしれない。だから、誰もブログで書かないはずだ。

 

ただ、これも良く調べてみたら、平成新山の調査登山チームが風穴の存在を確認している様で、鳩穴も無事だと良いんだが・・・

 

しかし、たとえ風穴・鳩穴が健在だとして立ち入り禁止が解除されても、僕の「想い出の登山道」が甦るとは考えられない。残念だが自然の大きな力の前に山も姿を変えていくのである。

先日の久住山群も由布岳も40年前と何ら変わらぬ姿で僕を迎えてくれたが、大自然の時の流れの中ではほんの一瞬のことに過ぎないだろう。ヒマラヤもアルプスも海の中だったことを考えれば些細な出来事にしか過ぎない18年前の噴火。

しかし、僕は雲仙普賢岳に登ることはやめにした・・・ ちょっと気持ちの整理がつかない。

Kチャン、今どうしているのだろうか? 彼女もまた昔とスッカリ変わってしまったのだろうか? 僕の精神構造はほとんど変わってないんだけど・・・

 

読んでくれてどうもありがとう