Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

佐野元春と生きた30年

デビュー30周年、おめでとう・・・佐野さん!!

今月は佐野さんのデビュー当時の頃を懐かしく想い出しながら過ごしていました。あなた自身に読んでもらえるとは思いませんが、一応感謝の気持ちで書きます・・・

 

僕はあなたの存在と出会って今29年と半年くらいでしょうか、ずっと浮気もせず、今まであなたの音楽とともに暮らしを楽しんできました。今月はあなたの誕生月でもありますが、デビューの月とか・・・早いですね、30年。

残念ながらデビューの瞬間には立ち会えませんでしたが、同じ年に始まった「NHK サウンドストリート」から流れてくる小気味よいDJの語りを耳にした瞬間・・・そこで名前も知らぬまま一気にファンになりました。30年の時を経て、今宵もあなたの新しい「NHK サウンドストリート」を楽しんでいますが、変わらぬ様で深く熟成させてきた完成度の極めて高いDJ番組には敬意を表します。

 http://www.ustream.tv/recorded/5609929

僕は21歳のとき、ある街で初めてあなたのコンサートに行きました。運良く最前列のチケットが手に入り、好きだった女の子と一緒にとんでもなく感激したのですが、同時に冷静に「まだホールを半分も埋めきれてない佐野元春」が将来とてつもなく偉大になる事を確信しました。それから、来る日も来る日も、会う人会う人に、「佐野元春こそ日本のこれからのヒーローだ。批判する人もいるが天才だ・・」と語り続け、音楽好きの連中から呆れられたのが懐かしく想い出されます。やはり当時の直観は間違っていませんでした。桑田さんとはまた違った意味であなたは偉大です。

 

それから、僕は何度あなたのコンサートに足を運んだことでしょう・・・ 30回は行ったでしょうか? 去年は東京、一昨年は大阪で参加しました。一度ある街で握手をしてもらい、二度ほど楽屋入口で声をかけて頂きました。ほとんどは一人でしたが、5回ほどは好きだった女の子と一緒でした。ある街では三日連続公演を楽屋裏でリハーサルを含め聴いた事がありました。翌日に大事な試験があってもコンサートの方が大切な時期がありました。そうですね、あなたがNYへ旅立つ前の頃でした。

Back To The Street      Heart Beat    Someday

あなたの魅力が頂点に達したとき、あなたはNYへ旅立ったのです。あなたがNYの街から律儀にも「NHK サウンドストリート」を届けてくれていたとき、僕は研修医として大学病院の窓から「いつかNYへ留学しよう」と誓いました・・・5年後に隣町のPENN大へ留学したとき、何度もあなたが言ってた「サリバンストリート」へ出かけた事が懐かしく想い出されます。

 

研修医の時に自己紹介で書いた将来の夢・・・「佐野元春のツアードクターになりたい」 でも、あなたは僕より健康そうで何よりです。一度だけ、阿蘇Beat Child のステージでマネ事が出来た事は僕の自慢です。NY帰りのあなたが更に幅広く深く若者への影響力を身につけ嵐の去ったステージで歌う様は神々しかったです。

 

あなたがロンドンで録音すれば次の夏休みはロンドンへ旅立ち、パリでカフェボヘミアを録音すればパリへ旅立ちました。その後はアメリカ東海岸で3年余りを過ごしました。あなたに大きな影響を与えたスプリンスティ-ンのコンサートにも足を運びました。常に心は佐野さんと一緒・・・ちょっと気持ち悪いですね、ストーカーという言葉が無い時代でしたが。

 

音楽も読書も旅も、そしてしゃべり方もあなたを師匠の様に慕っていた僕ですが、「家族との暮らし方」に関してだけは幸か不幸か未だに秘密のベールで包まれマネ出来ません。少し前に「寄り添う後ろ姿」がスクープされていましたが、実に自然で美しく感動的な姿でした。時折眺め、実は夫婦関係の手本にしています。

 

色々な意味で新しいものに挑戦し、間違った事に間違ってると言い続けて時に不運を呼び込んだ時期もあったようですが、それら全てを含めてあなたの事を尊敬しています。

 

もっとも影響を受けた人を一人だけあげよ・・・と言われたら、躊躇なく佐野元春と言います。

この30年、どうもありがとうございました。これからも僕らを素敵な境地に連れてって下さい。そして素敵な人生をお過ごし下さい。いつか直接お話し出来る機会があれば、もう死んでもいいです・・・

 

佐野さん、嬉しいです、どうもありがとう