Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

想い出が甦る・・・③

小学生の時の通知表が出てきた・・・

今の時代とは通知表の内容も大きく異なるようだが、1-5の成績5段階表示と、、ABC表示の行動および性格の記録、体格と出欠病欠関連の記録。そして学期ごとの担任の講評・・・

いわゆる田舎の秀才、遊んでばかりでもそれなりの成績だったが、小学生の時の行動と性格が今も昔もさほど変わらず7歳の子供が50歳のオヤジに育ってしまった事に正直苦笑いを禁じ得ない。

自主性・責任感・創意工夫などは並み以上に持っていても公共心や協調性は薄く情緒不安定であり、悪がきタイプで今の僕とそう違わない。

 

担任の「講評」は子供相手に凄まじく辛口で、今時の担任なら親に気遣って絶対に書きそうもない内容が毎度毎度書かれていて、しっかりと覚えているが相当に教師泣かせな子供だったようだ。

  

  もうちょっと落ち着いたらもっと良くなります・・・

  給食の好き嫌いがヒドイ・・・

  少し慌ててテストで間違う気配がある・・・

  忘れ物が多い・・・

  朝の洗顔がよくない・・・

  今少し落ち着きと思慮が欲しい・・・

  人の話を最後まで聞こうとしない・・・

  とても発表するが、一言二言多い・・・

  少々我が強く威張っているところがある・・・

  授業中の姿勢が悪い・・・

  人をまとめていこうとする気持ちがあまりない・・・

 

こんな辛辣な講評を教師が小学生に向けて書くだろうか?と言う位にヒドイ小学生だったのだろう・・・

 

そして6年次の担任の「最期の講評」は特に耳に痛い・・・

  『性格もこの頃は人の事をある程度考えてする様になったが、まだ上に立つ者としては我が強すぎる。人の気持ちをもっと考える様に。どんなに偉くなっても人から好かれなければ本当の幸せは得られないと思う。他は何も言うことなし・・・ @@中学に行っても仲間のことは忘れない様に・・・』

 

思えば、こんなに真正面から僕に教育的指導をしてくれる先生たちはいなかった。この先生の体罰は凄まじかったが、熱意ある教育者の子供への愛情を感じる。今の教師・子供関係はどうだろうか?

  小学1・2年の時の担任は医師として看取った・・・

  4.5・6年の時の担任は今も患者さんとして診療している・・・

決して偉くなった訳でも立派になった訳でもないし、いまだに人からあんまり好かれてもいない。だから愚痴ばっかりで「本当の幸せ」と縁遠いのであろうが、今後はもう少し人の気持ちを考えて患者から好かれる様な医者になろう・・・と、小学生の時の通知表を眺めながら心に誓った。

 

読んでくれてどうもありがとう