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下流の宴

六条御息所 源氏がたり】 で生まれて初めて林真理子の作品に触れた。それまでは彼女の天性の容姿で申し訳ないことに毛嫌いしていたようだが、女性達が自分には責任が少ない容貌だけで作品の内容まで評価されてしまうのも可哀そうだとこの歳になってようやく思う様になり、早々に林真理子の2作品目を手にし、彼女は一瞬にしてコロッと僕にとっての高評価の注目作家に変わってしまった。

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さて、その【下流の宴】という新聞連載もされて作品は僕ら医者にとっては何やら耳に痛いことばかりが書かれていて、読み進むうちに耐えがたい屈辱を感じる医家諸氏もあるかもしれないので・・・その点は心して読んでくだされ。

 

ただ、受験本を多く書いている和田秀樹氏が監修した様な本だけに医学部受験関連の内容は的確で面白く、悩める医学部受験生を抱える保護者や受験生本人にはためになる本でもあろう。しかし、受験生を持つ医家全般の悩みや苦しさ・自己嫌悪・階層意識・自虐感覚などなどが実によく表現されていて・・・『あんた何者よ?』と聞きたくなる様な耳の痛い本でもある。

この様に数日間で一気に林被告、じゃなかった林真理子ファンになったものの、実のところ次も利用するか否かは決めていない。やはり僕にはどうしても林さんの容姿が気にかかるのである・・・

 

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