Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

Welcome Back, NAOKO

度々お名前だけは聞いていましたが、今年の3月に厚生労働省の医系技官であった村重直子さんが退職されたようです。その後、8月に出版された【さらば厚労省】という本を寝る時間を削って昨夜から読ませていただきました。

 

内容は実に良く判り易く書かれています。少なくとも僕とm3ブロガーや掲示板常連が常々指摘していたことと90%程は意見が重なるようです。もちろん、少し前まで現役医系技官でしたのでデータ内容とか会議内容に関しては具体的なものでしたが、僕らの感じてた違和感・異常感にかんして全くと言っていいほどズレテいなかったことは幸いと言うか不思議な感覚でした。

それもそのはず、村重さんも【ロハス】や 【m3ブログ】をある程度読まれていたようで、一部のブロガーさんとも面識がありそうな気がしていますが、もしよろしかったら僕のブログにも時々コメント下さい。

 

それにしても、村重さんはよくぞ霞が関を囲んだ鉄壁を乗り越えて我々良識の医師団に歩み寄ってくれました。僕には【バカの壁】とも感じられる厚労省の城壁ですが、こっち側の世界に戻られたご気分はいかがでしょうか? フワフワとして霞んだ霞が関という天国から地上の戦地に戻った感じだとお察しします。

ですが、戦うために良識ある医師団に参加したからには、厚労省へ未練を残してはなりません。

ある退職した医系技官が近所に講演会に来て厚労省時代の自慢げな昔話を下々の開業医にうすら笑いを浮かべながら話したことがありました。僕はその時、他の医師会員や地域住民の眼を恐れずに 『あなたが厚労省とパイプを今も持つというのなら何故にドンドンと現場の不都合や矛盾や規制緩和や実態に即した政策提言をしないのか? アンタは一体、どっち側の人間か? 霞が関側か? それとも国民側か?』 と問い詰めたことがありました。そいつはキョトンとしていましたが、都合が悪くなると「私は厚労省の問題点も知ってますから・・・」とごまかします。

 

これからは戦う村重直子さんであって欲しいと思います。

厚生労働省崩壊】を書いた木村盛世さん・・・

【さらば! 財務省】を書いた高橋洋一さん・・・

そして、村重さん・・・ 軍団形成をしてください。お一人では勝てません、多分・・・

 

皆さん凄く優秀で、キラキラとした経歴で、霞ヶ関と戦う強力なインテリジェンスだと思います。木村さんも村重さんも・・・女性は強いな、と感じます。若いって良いですね。

ただ一つ、既に気づかれてるようですが、僕らがかつて指摘して来たように「医系技官から局長ポストを文系官僚に回したマスゾエ大臣のチョンボ(なのか、わざとなのか)を今頃になって危惧されているのは残念です。とっくの昔に現場の僕らは心配していたことですから・・・ 文系による理系支配の愚です。

 

さて、とにもかくにも霞が関からこっちの世界へ・・・ Welcome Bck, NAOKO ですね

 

応援させていただきますよ。でも、アメリカで数年レジデントやったことで何でも分かってるような気分ではいけません。

これから教育の現場へ向かわれるのか、政界へ進まれるのか、僕らの様なイジケた弱小ブロガーになられるのか分かりませんが、医療改革への熱意は僕もあなたも一緒の様ですから、是非仲良く頑張っていきましょう・・・

 

Welcome Back, NAOKO チャン