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経歴詐欺

m3には論文撤回に関する某ブログがあり、なかなか鋭い視点に驚愕すると同時に、いつ何時僕の過去の論文の汚点が世間に広まるかドキドキしながら暑い夏を過ごしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

といっても、暴かれる程の業績も無く教授への道が展望出来なかったので、ブログの餌食になる心配は皆無でしょうが、数名の知人がターゲットになってしまった精神的被害は計り知れない。

 

まあ、それはいいとして・・・

そして、匿名ブログのくせして・・・

履歴書における経歴詐称事件に遭遇したので一例報告をいたします。世の開業医の皆さま、履歴書を信頼しすぎてはなりません。当法人の就業規則には就職後に履歴書に重大が詐称があれば解雇可能と謳われてはおりますが、やはりそのような事態や失態は避けたいものです。

 

それは偶然判明しました・・・

約1年前に応募してきて断った男性が再度ハローワークを通じて募集に応募してきました、履歴書を持参して。普通一度断られた所には恥ずかしくて応募しないものでしょうけど、田舎では正職員募集は多くはなく、背に腹はかえられぬで再び応募となったようです。

顔と名前が記憶に残っていて、僕はピンときました。ビンゴ・・でした。ただ、履歴書の中身が少々食い違っていました、肝心な職歴(同業種の経験)の部分で異なっていました。最初の時は数年ごとに転々と職を代えていたハズなのに今回は改竄と言うか、一か所に長く勤めていた様に書かれています。

 

職を転々とする「渡り鳥」は今後も同様の癖が出るでしょうから積極的には採用したくないもの。それが原因で、昨年一度断った後も定職には就けずに派遣会社の登録社員になっていた様子だ。

もし、前回の履歴書に気付いていなければ今回の履歴書の職歴・経験年数などに簡単に騙されていたのは間違いなかろう。これは酷い経歴詐称事件であり、義理堅く面接した際に「こことコレはどっちが本当なの? なぜ間違って書いてしまったの?」と言ってみたが、最近の若い人たちは暖簾に腕押し・馬耳東風で、「書き間違えてました」の一言で軽くあしらわせてしまった。もちろん、採用せず、でしたが・・・

 

僕ら医者も数年ごとにクルクル病院を替わり、かつ正職員やパートなど以外の立場が普通で、履歴書を正確に書くのは容易ではなかった。それでも、病院や行政に提出するときは出来るだけ正確になる様に書いたものだ。

しかし、留学先に提出した場合には、ど田舎の小さな病院勤務歴などは僕も省いてしまった・・・シマッタ。看護師さんたちから「先生、それは立派な経歴詐称ですよ・・と糾弾されて反省をした今日この頃、経歴詐称はいけません。

 

まあ、そんな重大な経歴詐称な少ないですが、小さな短期間の職歴や職場内容などは実に多そうです。ふつう面接は僕一人で行いますが、人を信じるのが難しい時代となりました。

 

読者の皆さん、あなたの履歴書は正確に書かれていますか?