Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

お鮨は日本の文化なのだろう

なかなか野田総理の話を書く気にならない。実際はまだ韓総理が代行中で、こんな時に北朝鮮支援者である韓直人とその夫人が「衆議院を解散する・・」と宣言したら、法的には解散になるのであろうか? それとも国会が閉会中なので解散は出来ないのであろうか? また、もし北朝鮮がミサイルを発射したり、韓国が竹島に続いて対馬を占領しに来たり、中国が尖閣に上陸してきたら、自衛隊の最高司令官は今も韓直人なのであろうか? やはり皇居での認証式が済んでないので韓直人なのであろうが、この週末に何事も起こらない事を切に望む次第である・・・

 

さて、先の日曜日の夜、外食三昧の韓直人夫妻を真似して、美しい細君と可憐な二人の娘達と「回らない寿司屋」にて優雅な時を過ごした。ようやく鮨が食べれるようになった次女と、受験勉強で外食どころではなくなった長女と4人そろって寿司屋に出かけるのは実は初めて・・である。これからますます忙しくなるだけに、あと何度、このような時を娘達とお鮨屋さんで過ごせるのか・・・食せよ乙女。恋せよ乙女、人生は実に短いものである。

 

http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20110308/1 

前も書いたが、僕は実は「回るお寿司屋さん」も好きで時々行く。大体、回る方がほとんどで、回らない方も時々行く・・というのが正解かもしれない。ただ、他の開業医さんと回る寿司屋で出くわすと何となく気恥ずかしいものだ。不幸にも患者さんの顔が見えると隠れるようにしている。だから近くでは行かない様にしている。美しい細君とは決して一緒に行かない。安い「うどん屋さん」も大好きだけど、これも近くでは行かない・・・コソコソ隠れるようにして行く。まだまだ開業医としての世間体を気にしてしまう。

 

時々行くお鮨屋さんは、この地域ではマイナーな江戸前風である。行ったことはないが、江戸の超有名店程の高級鮨屋とはいかないものの、味わい深い時間が過ごせる地元の隠れた名店である。なにより大将(鮨職人)の立ち居振る舞いがイイ。話も味わい深く、仕事を眺めるのもためになる。

 

ただ、地方都市の中心部からやや離れた店だけに、いつも満員と言う訳には行かない様だ。かつては当日予約は困難な店だったが、長期デフレ不況の今ではカウンター席の半分も埋まらない日もあるようだ。新鮮な鮨ネタが余ったまま閉店時間が近づく頃に店を出るときは、患者さんが少ない日の当院の惨状とダブって、ほろ酔いも醒めようというもの・・・ 地方の不況は深刻だ。

 

そこから程近い場所に巨大な「回る寿司屋」が深夜まで沢山のファミリー客を集めている。ネオンが瞬き、だだっ広い駐車場が夜遅くでも満車に近い。確かに半額どころか凄く安い回る寿司屋の魅力は否定はしないが、なにか残すべき日本文化がまた一つ消えゆく様で・・いつも寂しさを感じてしまう。

 

今では「回る寿司」が海外でも出店され、ある意味では「日本文化の輸出」なのかもしれないが、僕には失礼ながら「まんが」とか 「メイドコスプレ」とか 「団体パック旅行」とかの輸出の様で、あまり嬉しい気はしないのである。かつて留学中に無性に寿司を食べたくなった時も「回るお寿司」がもしNYにあったなら食べたであろうか? 留学中は超貧乏だったので食べたかもしれないが・・・

 

とまれ、超高級店ではなくとも、静かなカウンター席で清潔な印象の凛とした寿司職人の見事な手さばきを見ながら、医師としての日々の仕事を反省を込めて振り返るのは僕にとって貴重な時間になっているし、大人への階段を昇っていく子供達に「日本の伝統文化」を見せてあげる時間もあまり残されていないので、やはり鮨屋に通うのは父親としても貴重な時間なのである・・・ 

回る寿司屋も一人でコッソリ行くのではあるが・・・

 

読んでくれてどうもありがとう