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Back To The Street ふろむ診療所

老々慰問

先週末の幸せな江戸旅行と違って今週末は少々静かである・・・

幸か不幸か、今週もたくさんの女性陣に囲まれて過ごしはしたが、花の都の女子学生さんや数多の美人OLさん達に囲まれ?る様な僥倖には残念ながら恵まれなかった。

しかしながら、かつて・その昔には恐らく艶やかな黒髪をなびかせたに違いない、そしてうら若き乙女の時期を確かに過ごしたに違いない多くの完熟した女性達に囲まれて、医療や福祉に携わる者として幸福な一週間を過ごせた・・・

 

この一週間は、当方のデイサービス施設にて「敬老会」を連日催した。利用者が毎日変わるので一日限定の開催では難しいので、数日間の開催日に合わせ、「理事長ご挨拶」のために忙しい診療時間を割いて出かけた。

明日の日曜日は、居住系の介護施設の敬老会を企画しているので、まさに「敬老ウイーク」といったところである。ただ、昨今の「いつが一体全体ホントの祝日なの? 祝日の意味ってナニ?」状態がカレンダー上で生じているので、こっちまでアンポンタンになりそうだ。国民の祝日はキチンと固定して欲しい。遊んでばかりの連休製造には付き合いたくもないし、日本人じゃない人に日本の祝日が無茶苦茶に弄ばれるのは嬉しくはない・・・

 

さてさて、当方のデイサービスの利用者は決して多くはない。モットーは数より質であるが、現在の利用者の最高齢は98歳が2人、97歳が1人、合計11人が満90歳以上である。この人たちを週に数日も自動車に乗せて往復デイサービスに送り迎えするだけでも非常に大変だと思うが、よくも元気に通所されるものと感心する。居住系施設の方には満100歳も居られ、経営者である僕自身がメタボのママでは、利用者より先にクタバッて突然の施設閉鎖になりそうで申し訳ない。早速、スポーツジムのHPを覗いてみたが、行くかどうかは判らない、なかなか時間が取れそうもないから・・・

 

さてさてさて、介護施設の敬老会には地域のボランティアの方々の参加が有難いことに毎年ある。各種の趣味の会などでの「お披露目」の意味もあって、多くの皆さんの踊りやカラオケ、演劇などに無償で喜んで来ていただけるので、非常にありがたい。スタッフ一同、感謝しています。

今日のボランティアは「カラオケの会」の方々が14人ほどお見え頂いたようだ。暑い中、すごく感謝である。そして、その中には、なんと92歳のご夫婦も含まれていて、ビックリであった。最初は新しい利用者なのかと一瞬おもったが違っていた。その14人の皆さんの平均年齢は恐らく75歳を超えていたのではないか? 当デイサービスを要支援者・要介護者としてご利用いただけると経営が安定して助かるのになぁ・・・と、不謹慎ながら胸の奥底で感じてしまった。ゴメンナサイ

 

まぁ、その方々は皆さん非常にお元気なので、まだまだ介護とは縁が無いようで、介護予防に「カラオケの効用」というのが確かにあろうと改めて感じた。

 

今、経済状況の非常に厳しい中で、働けるのに働かない、あるいは賃金が希望より安いので働かない・・・という「生活過保護」の問題が言われている。

仕事は沢山あるのだが、中々に介護現場では求人を繰り返しだしても応募が非常に少なくて困っている。

そんな中で、このような「老々慰問」は少々違和感を覚えはするものの、今後の日本社会を象徴する様な姿として僕の脳裏にしかと焼き付けられた・・・

 

嬉しくもあり、寂しくもあり、やや複雑な心境の「敬老ウイーク」であった。

 

読んでくれてどうもありがとう  よい週末を・・・