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TPP  と 大相撲

政府のTPP行程表(計画)では、本格的話し合い開始の前に「11月のASEAN 時に TPP参加 を野田総理が表明する」と、とっくの昔に書かれているらしく、その筋にそって、アンポンタン民主党が 九州電力よりヒドイ国民騙しのヤラセ検討会議を「TPP推進派で固めた」らしく、こうやって「静かな敗戦・緩やかな国家の衰退」が起こるのであろう・・との気持ちを新たにした。

東日本大震災の発災時期とTPP協議時期がアンポンタン民主党政権下で同時に生じるとは、1000年に一度どころか、有史以来初めての悪夢なのだろう。

 

まあ、「ローマ帝国」も 「清朝」も 「江戸時代」も いつかは終焉を迎える世の定め・・・、僕には「危険な印」が見えるのではあるが、悩んでブログを書き続けるのも情けないので、TPP関連記事は一旦終わりにしたいが、【 賛成・推進派の連中は きちっと 国家を崩壊させた責任を 将来果たしていただきたい 】と切に思うのである。 

 

さて、今日のTPPのお題は・・・大相撲、である。

 

最近の大相撲の凋落は眼も当てられないが、実に4年振りに日本人大関が誕生したことは久々の明るい話題であろう。

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大相撲は外国人力士に解放されて以降、様々な国々から力士が相撲部屋に入門して来た。

東関親方・曙・小錦・朝青竜・白鳳などなど・・・ 相撲の世界の窮屈な部屋制度や弟子制度など、西洋風のスタイルではないにもかかわらず、今では上位陣は外国勢が占めてしまっている。

確かに朝青竜も白鳳も人気があって、大相撲を汚しもしないし、彼らの居ない大相撲は今はもう考えられないのであろう。長らく大関をはった魁皇関も立派だったと思うが、どうみても外国人力士達の方が体格も腕力も優れているように見える。4年振りに誕生した琴奨菊関も恐らく・残念ながら横綱には届かないのではなかろうか?

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大相撲と農業などを結び付けるのは少々無理があって、「今でも殆どの力士は日本人じゃないか?」という声も聞こえて来よう。それはそうだが・・・・

 

人間が移住して、厳しい稽古や部屋制度に耐えて、日本語を覚えて、日本文化に馴染まなくてもかまわない「何も障壁のない自由競争の大相撲」だったとしたらどうだろう? 

 

野菜やコメや牛肉やらだったら、英語でも何語でも構わないし、暮らす事も仕来りに染まることも耐えることも要らない。だったら、これまで以上に朝青竜や白鳳や小錦や、その他の強烈な体格・体力の「相撲戦士」たちが日本の土俵の下に眠る大金を目指して輸出されてくるのであろう・・・

そうなったら、幕内には何人の日本人が残り、どれだけの日本人の子供達が大相撲の世界を目指す様になるのであろうか? 

恐らくは、「国技としての相撲」という感覚は消え、人気は一旦上がろうとも再び下がり、お金も人気も無くなった土俵には出稼ぎ外国人さえ興味を示さなくなり、そうこうしている間に日本での相撲文化は衰退・崩壊して、再興される基礎・基盤自体も無くなってしまうのだろう。

 

「大相撲」なんて無くても良いよ・・・という声も TPP賛成派には恐らくあろうかと思う。プロ野球も サッカーも バスケットも プロ選手は全員が外国人だって良いじゃないか? という声もあろう。芸能人も全部が韓国人だって良いじゃないか? っていうのも有りかもしれない。

ただ、農業の様な絶対に必要で常時手入れを必要とする様な分野では、生産の技術や熱意を失えば、水田は壊れ、山林は腐り、海は汚れ、再び必要に迫られて再興を図ろうにも・・・・これは絶対に無理なのである。

 

地方の小さな市や町や村も同様である。過疎化の波に逆らってようやく細々と経済活動がなされているのに、一旦大きな衰退の波が来れば、古代文明の古代遺跡と同様の道をたどろう。炭鉱の町、夕張などはその一つの例であろう? 原子力発電から一時的に火力発電が増えたが、夕張の再興には決して繋がらない。スグには稼働できないからだ。

それもまた、良いかもしれない・・・ 僕は「移動の自由を確保すべし」という考えだから、TPPが世界市民を遠い将来生みだしてくれるなら、たとえそれが【猿の惑星】になろうとも、愚かな人類の限界・運命だったと思うことにする。その頃には生きてはいないだろうが・・・

 

さあ、もう TPPの話題は これで終わりにする。一応、日本人として書くべきことは書いた。数年後に読み返した時に、この一連の記事をどう自分なりに感じるか? 当たって悲しむのか? 外れて悲しむのか? いずれにせよ悲しいのであろう・・・

 

もうスグ、ブログ開始して満5周年、その先も続けるかどうかは まだ決めていない・・・ 

 

読んでくれてどうもありがとう