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Back To The Street ふろむ診療所

5年の歳月が流れて・・・

平成23年10月20日で、当ブログを書き始めて丸5年の歳月が流れたことになる。決して速かった(早かった)・・とは思わないものの、もうあの日から5年も過ぎたのか・・という感じはする。そして、その5年間の日々の素直な気持ちが綺麗にブログとして残され、自分自身で繰り返し読み返す事が出来ることに、「下手だけど、本音でブログを書き続けてきてヨカッタ」と思う。どの一つの記事、どの一行を読み返しても嘘は無い、冗談や誇張は少々あるが・・・

特定の誰かさんに全部読んでもらいたいという訳でもなく、誉めてもらいたいとか、評価して欲しいとか・・そんな想いは匿名だけに(少ししか?)持ち合わせていない。恐らく、僕の名前を知る人は全部で20人とは居ないと思うが、決して匿名の仮面を剥ぎ取らないで欲しい・・・

我ながら多作だと思う、この5年間に「1720 もの記事」をグダグダ書いてきた。有難いことに読者コメントも「1201」も戴いた。ここ最近はTPP関連の記事が多かったが、大半はごくありふれた医師の日常生活を徒然なるままに書いてきたつもりである。最初に書いた通り、いつか子供達が大学生になったらブログの存在を教えようと思っている。それまでは秘かな生活やオヤジの本音をコッソリと匿名ブログに書き続けていくつもりだ。

 

こんなに多くの記事を書いてきたとはいえ、日々の生活で感じて書き残したい事の半分も実は書けてはいない。一人の医師として書きたい事の10%も書けてはいない。一人の男性としては20%、一人の日本人としては30%くらいしか書き残したい事をかけてはいない様に思う。これがブログに割ける精一杯の時間であるから。

 

そして、これからの5年間には色々なことが起こることだろう・・・良いことも悪いことも。

子供らの進学や恋愛、僕ら夫婦の健康問題(や不倫・離婚騒動勃発?)、診療所の経営悪化問題、両親の健康問題や介護・もしかすると年齢的には死別する可能性も否定は出来ない。関東大震災も高い確率で来るであろうし、そうなれば今以上に日本社会の低迷・沈降・荒廃などを現実として受け止める必要が出てくるかもしれない。周辺諸国での戦争や更なる国際的宗教対立やテロ問題も深刻化するかもしれない。

考えようによっては、僕にとっては今までの5年間は「平和で安定して穏やかなピークの時期」だったかもしれないと思う。多分、色々な意味でそろそろ降り始める時期が来ているであろうし、何となく「人生における歳月のうつろいゆく速さ・長さ・上り下りの坂」などが実感できるようになってきたようだ、悲しいことだが・・・

 

二人合わせて160歳の両親が昨日スペイン旅行から帰国した。元気に無事旅を楽しんで来たようで嬉しく思う。両親にとってもこれまでの5年間は幸福な時期だったに違いないが、これからの5年間はそうはいかないだろう、覚悟も必要だ。

 

そして旅行中の12日間、実は僕には「家族の眼が気にならない、誰にも遠慮の要らない自由な時間」が増えて、「自由人」として熱く?過ごす事が出来た。もちろん、患者さんからの緊急電話が時々携帯にかかってくるので「ホントの自由」などではないのだが、5日間ほどの夜間帯で、一人の大人の男として自由に人生を楽しんでみた。

とは言っても、たかが平日の19時から25時位の自由な時間、年に一度有るかないかの「ささやかな自由な時間」が例えその程度しかなくとも、僕にとっては貴重で涙が出るほど嬉しい自由時間なのである。だから思いっきり自由を楽しんだ。だから何をしていたかなどは、口が裂けても決して言えない・・・

 

さて、早や6年目に突入した当ブログ・・・ 少しは「良より質」を目指す様に出来ればしたいのだが、中年男の性格とはそう簡単には変わらないものである。

 

5年間、読んでくれてどうもありがとう