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清盛 と 白河法皇

今年のNHK大河番組は【平清盛】で、昨夜スタートしました。昨年の大河【紅】は視聴率が高かった【篤姫】の脚本家が二匹目を狙って失敗したようですが、今回は【龍馬伝】の二匹目を狙った映像美で、もう大成功が確約されたも同然という印象です。薄汚いながらも実に鮮やかな初回放映でした。松ケン君にしても小雪さんの出産が重なり、これ以上ない昂揚感の中でお暮らしのことでしょう。おめでとうございます。

 

昨年末は初めて宮島・弥山への日帰り登山旅行を行いましたが、もちろん清盛ゆかりの厳島神社も干潮・満潮ともに堪能しました。

 

焼きガキも堪能しましたが、今年は更に厳島神社は人気が出ることでしょう。その際はぜひ弥山の頂上に行ってください、ロープウエイで結構ですから・・・

 

さて、とにかく面白く始まりました・・・【平清盛

結局のところ、平太こと清盛が白河法皇の御落胤であると同時に平家の棟梁・忠盛の養子であるという二重のエリート性が、清盛自身の特殊性であったのでしょう。リスクも大きいが特異なる発展にはその出自とそこからくる無言の自信とが大きく作用していることは間違いないと思う。

初回では、白河法皇鳥羽天皇、その内宮である璋子(たまこ)との非常に複雑で異常な関係が、清盛の出生とその母の死や忠盛の養子になる理由として重要なポイントとして描かれていたが、やはりテレビではアソコが限界だったようだ。恐らくは大部分の人々には、白河法皇を巡る女たち、特に璋子との尋常ならざる性愛の暮らしが判らないハズだ。

しかし、この点は、清盛を語る上で絶対に欠かせない点であるハズで、NHKの限界を補うべく知識の補填をお薦めする次第である・・・ 渡辺淳一著【天上紅蓮】である。

 

ただ、ここには清盛は登場しない・・・しなかったと思う。しかし、どうしてあそこまで白河法皇鳥羽天皇をないがしろにして、壇れい演ずる璋子を寵愛したのか?が、「見てたのか?」と言いたくなるようなエロさで描かれていて、お子様には読ませられないが、大人の皆さまには面白い清盛・参考書になりうると思う。今と違い、昔の天皇家はスゴイ世界だったのだなぁと尊敬するほどである・・・

 

松田聖子さまの頬っぺたがフックラし過ぎていたのが少々眼に着いたものの、それ以外はほぼ満点をおあげしたい出来であった。

今年一年の楽しみが増えた・・・