Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

1968年がよみがえる

昨夜11時過ぎに仕事を終えて自宅に戻り、誰もいないリビングのテレビをつけたら、僕に良く似た体型の、白髪交じりのオジサンが懐かしい歌を歌ってた・・・ なんとジュリーだった。NHKの「SONGS」

 

派手な衣装を着たサリー(岸辺おさみ)、タロー(森本太郎)の後ろでピー(瞳みのる)がドラムをたたき、その真ん中にジュリー(沢田研二)が立っていたが、ジュリー同様に好きだったトッポ(加橋かつみ)の姿は残念ながら見つけられなかった。幸いなことにタイガースを壊したシロー(岸辺四郎)の姿もなかったが・・・ 

でも、僕は我が眼を疑った。あろうことか、ジュリーの体型があまりにも僕とそっくりだったのだ・・・ 顔のたるみも何となく僕に似ていた。セクシーさの欠片もなかった。

http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20071010/2 

1959年生まれの僕は、1968年頃にはタイガースに完璧にハマっていたものだ。寝ても覚めてもタイガース。三度の飯よりタイガース。学生服はパンタロン、ませた小学2年生だった・・・

SONGSで、【モナリザの微笑】 【君だけに愛を】 【青い鳥】 など1968年のヒット曲が謳われていたが、もう40年以上の時がたつというのに、僕は完璧にそらで歌えてしまった・・・ 夜なのに大声で、「君だけに・・・」と絶唱してしまったのだ。

 

しかし、時の流れのなんと残酷なことだろう・・・

番組を最初から見なかったのでよく判らないが、4人はフランクに昔の話などをしていた。「かつみもいつかは一緒に・・」とジュリーが言ってたが、どうしてトッポは参加しなかったのだろう? 1971年の解散時のわだかまりも、1982年の一時再結成の際には消えてた様なのに、その後にまた何かがあったのであろうか? 【花の首飾り】こそ僕の最も好きなタイガースの楽曲なのに・・・残念でしかたがない。

 

ジュリーの残酷な変貌と違って、ピーの変貌は実に好感のもてる変貌だった。さっき調べたら、ここ数カ月間の限定再結成で全国ツアーを済ましたばかりだという。どうりで危なげのない演奏だったようだ。

その ピー(芸名:瞳みのる 本名:人見 豊)は現在は北京在住らしい。慶応で中国語を専攻し、慶応高校で中国語と漢文を指導したという。あの小学生の眼にも可愛かったピーが実に味わい深い上品な64歳に変貌していたのだ。これは嬉しかった。トッポは今どんな顔をしているのであろうか? 見てみたいような、見たくないような・・・複雑な心境である。

 

まあ、あの沢田研二が今のあの姿なのだから、昔キムタクの様だった僕が今この姿なのも納得されようというものだ。

時は残酷だ・・・ 1968年当時に戻りたい・・・ 悩みなど何もなかったあの年頃に・・・