読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

「秋入学」騒動に想う・・・

東大が「秋入学」を狂信的に目論んでいるようだが、どうしてそんな事を急にやろうとするのであろうか? まるで「連れション」みたいに自称一流大学が東大に遅れまいと必死の様である。まるで、ナベツネ読売が言うことに巻かれたがる間抜けセリーグ球団の様である、アホくさい・・・

今日は年度末、退職するスタッフがお礼を持って挨拶に来、アルバイト看護学生が「一年間世話になりました、後輩をヨロシク」と挨拶して卒業していった。10年前に退職したスタッフが大きくなった子供を連れて久々に診療所を訪問してくれた。4月からは2名の新人が入職してくる。

実にうららかなイイ季節だ・・・

看護師と二人で往診に出かけたが、明るい日差しと爽やかな風になんとも気持ちよかった。様々な花が咲き、黄砂さえなければ・・・と春を楽しんでみたいが、天候さえよければ日曜日にどっかに出かけてみたいものだ。

留学先のアメリカ東海岸の春も素敵だったが、新年度を迎えるという意味で日本の春の方が清々しい気がしたものだ。長い長い夏休みと、なんとなく始まる新年度の新学期・・・正月もそうだが、アメリカは美しい四季を持ちながらも、日本の様な暦の上の季節感に乏しい気がする。

僕はここしばらく旧暦生活を楽しんでいるが、日本の「旧暦」は実に季節感に溢れているものだ。だから、日本の新年度が4月スタートであることに日本人としての誇りさえ持っている。韓国の新年度は3月、これも同様に「春分の日」を意識してのものであろう。

東大の教授たちは「秋入学」にしていったい何をしたいのだろうか? 

確かに東大主導だと教育関連の様々なことが動きやすいことは確かだと思う。しかし、入学時期は日本の全てに関わる非常に大きな問題だと思う。ある意味では、西洋文明を本格導入して暦や時刻が変わった明治維新と同じくらいの変革だと思う。

それが本当に必要で、本当に日本のためになることであれば進めればいいと思うが、あまりにも拙速だと思う。やはり、大学を秋入学にするのであれば、小学校・中学校など全ての教育制度を変更すべきだし、就職や企業の会計年度、法律的な年度も全て同時期に併せて変更していかねばならないハズだと信じる。

しかし、諸外国には諸外国の事情も問題点も様々に存在するのに、なぜに秋入学・・・すなはち、秋を年度初めに日本があわてて今の時期にする必要があるのであろうか? サマータイムさえ導入できないクセに・・・

「優秀な学生を取りたい・・・」 

もしそうなら、18歳までの教育制度こそもっと柔軟に改革すべきなのではないか? 高校無償化の様に、高校生まで全国一律に特徴なき養成をするしか能が無い・・というか、規制規制で押しつけ教育をしていることも問題だろう。

大学入試時期を一致させても入学試験制度は諸外国と大きく異なったままだろうし、英語を主要言語として採用出来ない以上は、日本人の入学希望者と海外からの入学希望者との間の有利不利の格差は広がることはあっても縮まることはないのではないか?

アメリカ人の生活を現地で見聞きし、英国の教育制度などを学ぶにつけ、日本人の教育環境は非常に「公平・平等」だと感じる。北朝鮮の高校にまで無償化の恩恵を与えようという位だから、世界を見渡してこれほど「公平・平等」の教育環境は無いであろう。決して誉めているわけではないが・・・

世界の優秀な学生に注目して入学して欲しいなら、「秋入学」なんかにするより、「東大の授業や試験や研究発表やレポート提出は全て英語のみで行う。教育する立場の教授や准教授などは構内で日本語使用禁止」とでもすればいいんじゃないか?

当然ながら英語がネイティブ並みに出来ない教授など東大には一人もいないだろうし、外国からの学生に英語での討論に負けそうな教授など一人もいないだろう。でないと、海外からのイイ学生など来るはずもないし、来ても東大がバカにされるだけだし・・・

それよりも、東京大学は東京以外に移転して欲しい・・・

東大が東京から出ていけば、東京の一極集中が次第に改善されるハズで、来る大震災の後の日本の破滅は幾分か軽減されるであろう。東大の役目は日本を救うこと、すなはち、東大が東京から出ていくことである。

【秋入学】から【東京一極集中】へと話は跳んだ様に見えるでしょうが、僕の持論、僕の本音です。

読んでくれてどうもありがとう