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選挙ネタ⑨ 世襲

ちょっと「選挙ネタ」の連発には読む方は飽きてこられたと思うが、実は書く方も少々飽きてきた。しかしながら、総選挙というのは云わば社会の問題点の総点検の意味もあるのであって、そういう意味では僕の様な平平凡凡の田舎医者の頭にも「ネタ」はドンドンと湧きあがってくる・・・ しかし、正直なところダイブ飽きてきた。

さて、先ほど国谷さんの次に大好きな膳場さんのニュース23を観てたら民主党の「世襲厳禁」方針が総選挙の争点となっているらしいことを報道していた。なにやら羽田孜氏の息子が参議院から衆議院に鞍替えすることは拒絶されたそうだ。自分で大臣に選ぶほど能力を認めているにも関わらず、代議士になりたきゃ故郷を捨てよ(他県に引っ越せ)ということらしい。故郷というものが大好きな僕からみれば可哀想な話である。野田総理は「世襲禁止は厳禁」という党の方針は貫徹すると意気込んでいた。

 

で、一方の自民党では福田・中川女など5名の大物?大臣経験者の息子達が「世襲」だと民主党から批判される報道内容だった。

自民党世襲が当たり前」ということを民主党の皆さんは批判されているご様子。でも世襲出来ない大物?も少なからずいるのも確かである。

元総理の森さんとか、元幹事長の古賀さんとか今回引退する大物議員には息子がいたが、望んだところで世襲どころか立候補も出来なかった。今宵TVに登場した5名の「世襲」予定候補達もあくまで予定であって、政治家という職業は世襲したけど代議士を世襲できるかどうかは今後の選挙次第である。

形だけとの批判もあるが、選挙区内での党員による予備選考を経て候補となり、選挙で有権者の選挙で勝ち、二期目の選挙の洗礼を経て後に初めて国会議員という職業を続けていけることになる。小泉チルドレンや 小沢ガールズや 橋下ベービィー達の二期目が悲惨な状況であることを思えば、一種のブランド名で政治をする世襲議員?達は単なる政党の名無しの駒に過ぎない数合わせ議員よりも多少マシかと最近は思うようになった。

小泉孝太郎世襲出来ずに進次郎が世襲した理由もなるほど良く判る。韓直人の息子が落選し続けたのも良く判る。森の息子のことも良く判る。総理経験者といえども、息子にその能力が無ければ世襲など楽に勝ちとれる日本の社会ではないのである。

むしろ民主的な選挙の洗礼を経ない本物の世襲政治が横行しているのは、民主党が大好きな中国や北朝鮮という極左国家なのであって、民主党という極左集団の大きな矛盾がそこにあるのである。共産党などはその点判っているから世襲批判はあえてしないようである。

民主党世襲禁止の行き着く先は・・・恐らく【天皇制廃止】であろう。

民主的選挙の洗礼を受ける国会議員選挙とは異なり、「天皇制こそは典型的世襲」なのである。民主党の大好きな中国にも韓国にも北朝鮮にも確かに「王制」は存在しない。

民主党売国主義の根本に【天皇制廃止論】があることを垣間見るかのような世襲の争点化である・・・と田舎医師は感じる。

そもそも「小選挙区制」にしてるから悪いのであって、僕の嫌いな政党政治を続けたいのであれば全部比例代表制にでもしてしまえばスッキリするのに・・・

まあ、次の選挙まで民主党は存続しない予測だから、世襲議論をしても意味ない様な気がするのは皮肉なことである・・・