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映画版 【 レ・ミゼラブル 】

数ヶ月前に予告編を観ただけで感動していた映画版の【レ・ミゼラブル】・・・ 予想通りの超弩級の完成度を誇る素晴らしい傑作でした。

 

愛する妻と一緒に観たのですが、何度も何度も泣きっぱなしで、終わっても泣けて泣けて、いつまでも暗いままでいて欲しいと願いましたが、更に困ったのは「声が出て泣けてくる」状態にまでなったことでしょう。いわゆる「慟哭」という奴で、これには困りました・・・妻じゃなくって僕の慟哭ですが。なかなか慟哭する映画には出会えません。

もうダメですね・・・ 映画の終りにどうして立ち上がって拍手喝采が出来ないんでしょうか? 「ブラボー、ブラビー」とか言って叫べば慟哭なんてしなくて恥ずかしさも無くなりそうで、その点はオペラや舞台ミュージカルなどの舞台物の良いところだと再発見した位です。映画の場合は「拍手喝采」の対象が現われないので残念でなりません。

 

18日には東京でなんと皇太子が出演者と並んで観賞したそうですが、恐らくはオペラ鑑賞同様の拍手喝采・スタンディングオベーションが湧きおこったのではないでしょうか? 皇太子はボロボロ涙を流して泣く訳も行かないでしょうから困ったことだと思いますけどね。 

前も書きましたけど、この【レ・ミゼラブル】は1988年頃だったかにロンドンで天井桟敷から観劇したのが最初で、先の「25周年公演」のビデオ映像も繰り返し観てますが、やはり表現ツールとしての可能性に関しては「映画手法」には敵いませんね。

 

予告編を観た時にブルーレイDVD購入を決めてましたが、あまりの出来栄えに3枚くらい購入しようかとすら思っています。でも是非とも映画館でご覧になって欲しい作品ですね。同じ日にもう一度観たいと思った映画は久しぶりです。

 

読んでくれてどうもありがとう