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Back To The Street ふろむ診療所

合否の報せ

この時期は様々な試験の合否の報せに接する季節でもある。プライベートでも、仕事関係でも・・・ 

もちろん、合格の報せばかりではなく、親しい人から辛い報せを受けることも世の習いと云うものだろう。人生の艱難辛苦、良い気候の時期の辛い結果は桜の満開を見ても心が晴れることは無いのであろう。昔、僕にもそんな時期があった。しかし、今は全てが結果オーライで、人生に役に立たぬことなどナニ一つも無かったと胸を張って言える。例えば、浪人生活を送った京都東山での1年間は僕の最高の1年でもあったのだから・・・

 

先日はアルバイトで夜間透析の手伝いをしてくれていた看護学生が国家試験合格の報せを届けに診療所まで足を運んでくれた。就職先も決まって少し大人になった雰囲気だった。嬉しい。今は、彼女の後輩も1年間のアルバイト期間を終え、その次の学年の看護学生がアルバイトに来てくれている。この14年間に毎年2~3人、約40人の看護学生たちが国試合格の報せを運んでくれた。うち1名は結婚し子供を産んで当院の職員となり働いてくれている。近く全員に呼びかけてアルバイト学生たちの同窓会でもしてみたいものだ。指導した当院の看護師たちも感慨深いのではないかと思う。

昨日は大学のヨット部の後輩から医師国試合格と卒業を報せるメールが届いた。まるで子供の様な年齢の医師の後輩の誕生だが、やはり嬉しいものである。この先忙しくなるであろうが、学生の時の気持ちも失わず、人生を精一杯楽しみ、医療人として日夜仕事に励み、新しい次の世代を公私ともに産出し繋いでいって欲しいと思う。いつかまた晴れた日に彼女と一緒にヨットに乗りたい・・・

職場でも、介護福祉士やケアマネの合格の報せを毎年のように受ける。個人的には家族の様な職員たちがキャリアアップしていく資格試験合格の報せは嬉しいが、経営者としては、上位資格取得は転職や離職、あるいは待遇改善期待へと直結する問題だけに喜んでばかりもいられぬ悩ましい報せでもある。時には不合格の報せに胸をなでおろすこともあり、複雑な心境で職員たちの報せを聞くことはウソではない。

不合格の報せは聞かされる側をも悲しくさせるが、また次の機会も必ず巡ってくるわけだし、そこで人生が終わるわけでもない。その挫折の先に価値ある何かをつかみ取ることも良くあることだ。挫折を経験することは人生にとって少々遠回りになるし、時間のロスかもしれないが、胸を張って生きて輝く将来を掴み取って欲しい。

夢をつかむまで あともう少し・・・  

一人じゃない、ともに頑張ろう・・・