Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

梅雨入り前 ラストラン

ある脳外科医のブログを今朝眺めていたら、胃カメラ写真が掲載され、自身の体調不良とその原因として見つかった胃癌とがカミングアウトされていてショックを受けた。

この名も知らぬ脳外科医はヴィンテージのクロモリ自転車がお好きで、マイナーな名作映画が好きで、僕と趣味が妙に被り、そのブログ記事が楽しみなお一人だった。

これからの治療と云う名の闘に備え、しばしサイクリングを封印する前のラストラン告知に先生のお仲間が集まって週末はラストランをされた様子だ。途中で先生はリタイアされた様子だが、僕にとって昨年の今頃にサイクリングを再開して健康を取り戻すキッカケとなったブログだっただけに少なからぬショックを感じている。お名前は知らぬがお見舞い申し上げたい。

他のサイクリングブログの面々も各地で梅雨入り前のラストランを堪能された様子だ。僕もまさかこんなに梅雨入りが早いとはツユ知らず・・・? 土曜日はラストランを楽しんだ。夕刻に診療所で用事があったので、60kmの短いランだったが半袖ジャージで腕のヒリヒリが今も続いている。

さて、そのサイクリング・・・・

 

いつもの自転車ではなく、1986年当時のママの自転車を引っ張り出して走ってみた。タイヤは先日付け替えたチューブラータイヤで、パンク対策にカッターナイフを忍ばせ初走行だった。ギアチェンジがブレーキレバーにないがそれはそれでいいものだが、ハンドルもブランケットも細くて硬くて・・・ちょっと手が痛くなるのが昔風ではあるのだが。

 

今どきの11枚ギアと違って6枚ギアは坂道に心配だったし、フロントもインナーが小さくない昔風なので坂道が苦手なのだろうが、どうしても坂に吸い寄せられるように車輪が向かって行くから不思議だ。それでも当時の山岳レースでも同様のギア選択だったろうから近場で比較的攻めやすい峠を選んでみた。

思ったよりも容易に登れるようになったのは脚力が付いたからだろうか? でも峠にはヘビが現われ、藪蚊がブンブンと飛び回っていたので記念写真を撮ってそそくさと退散したのだった。

そして、初のシューズを使用してみた。今風のビンヂィングではないが、20代の当時を懐かしく想い出した。

 

ついでにヘルメットも革製のカスクを纏って走ってみたが、どこのレトロな勘違いオヤジに見えたかもしれない。サドルも今風のレーサー用とは違うが美しい。しかし、1986年製の自転車に乗る時の礼儀の様な気がしているのだ。ちょっと、最近のサイクリングブームには乗り遅れている観がしなくもない。いまだカーボンには縁が無い・・・

 

さて、真夏はどうしたものか・・・

ちょっと、ヨットの方へ気持ちが移り始めている様な浮気者かもしれないと叱られそうだ・・・