Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

15年の歳月

当院が開院して15年になるが、15年と言う歳月は人を大きく変えるだけの長さである。5倍の75年間もすれば多くの人々は明らかに老いて、人生の最終末と向き合うことになる・・・

事務嬢が開院当時の写真を見つけて、「先生って、今とは全くの別人だったんですね。私達もそうですが・・・ 恐いですね、写真って・・・」と言うが、特に否定しようとも思わない。人は必ず死ぬ・・・ それが人生だ・・・

またまた映画の話で恐縮だが・・・、

大好きな女優のクリスチィン・スコット・トーマス様は30歳を過ぎてメジャー映画のデビューを果たした遅咲きの華である。そのせいか、不倫に走る人妻の役が異様に多くて、そして似合てもいる。

僕が一目惚れしてしまった【モンタナの風に吹かれて】でロバート・レッドフォードと共演したのは1998年、彼女が38歳の公開であるが、その2年前の1996年【イングリッシュ・ペイシェント】も臭い立つような不倫の魅惑を振りまいていた彼女、36歳の全裸で微乳と豊かな亜麻色の陰毛を包み込む気品に満ちた砂漠の貴婦人の姿が印象的だった。

 

彼女の美の絶頂は2001年の【海辺の家】の頃までであろうが、40歳の頃の撮影であったろう。大好きな時期の彼女の姿である。

50歳になる2011年の【砂漠でサーモンフィッシング】では化粧で隠していたものの、前年2010年の【サラの鍵】や2008年の【ずっとあなたを愛してる】では完全なノーメークのドアップ顔に一瞬引いてしまう程であったが、もちろん彼女の不思議な魅力はプンプンしていたのである。

イングリッシュ・ペイシェント】から【砂漠でサーモンフィッシング】までの15年・・・愛おしい女優ながらもその変化に驚いてしまうが、それが人生の姿なのであろう。不思議なことではなく、自然なこと故に完全ノーメークの顔がアップになっても向き合うことが出来るのであろう。知的なエロチィシズムの内包された顔だからか・・・

それにしても、【イングリッシュ・ペイシェント】でのヘアヌードは必要なかった気もするが、遅咲きの華ゆえの必死の意気込みがあったのだろうか?

読んでくれてどうもありがとう