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娼婦

先日は【娼婦ベロニカ】という16世紀ベニスの娼婦の映画を堪能したが、今宵は【娼婦イリア】というギリシャの映画を堪能した。といっても、原題は【Never on sunday】で、邦題は【日曜はダメよ】という1960年の映画である。

 

ご存知の方も多いと思うが、同名の主題歌がアカデミー賞歌曲賞を受賞し、主演のMelina Mercouri は当時39歳で素晴らしい魅力を振りまき主演女優賞にノミネートされたが惜しくも逃している・・・

 

しかし、政治家一家の彼女は後にギリシャの文化大臣に転身するなど、映画の中のスケールの大きな姿は幻ではなかった様だ。

娼婦・・・ 売春婦とも言うのだろうが、【娼婦ベロニカ】の様な、時の王や権力者とも愛を交わす超高級娼婦も素晴らしかったが、港町の娼婦の別格の超一流の「イリア」も実に素晴らしい・・・

娼婦の中には、【レ・ミゼラブル】のフォンテーヌの様な境遇の娼婦もいるし、【マレーナ】の堕ちて行った娼婦の姿もあるし、それなりに美しい女性はどんな境遇にあろうとも美しいさを失わないとも感じるが、これは映画の中だけだろうか?

古くは日本の「花魁」や、現在における「超一流風俗嬢」なども、ブログで語れるほどの経験がないので書かないでおくが、どの世界においても古今東西、超一流の娼婦は多くの普通の男たちにとっての「女神様」なのではあるまいか?

 

1960年の公開映画なので、まさに僕の生まれる頃のギリシャの女神の様な娼婦イリアと港町の男たちの姿なのだろうが、僕はこう云うのは大好きだなぁぁ。イリアを囲む男達の陽気な笑顔を眺めるにつけ、「普通の男って・・・こうだよね、ホントは・・」と感じてしまうのである。ただ、こう書くと「変態、エロ医師、恥を知れ・・・」と愛する妻子をはじめとして世の女性たちかた総スカンを暗いそうな気配を書きながら感じたので、この辺でペンを置くことにしよう・・・

読んでくれてどうもありがとう