Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

想定外でした

寒さが増してきましたね。もう雪の報せがあちこちから聞こえてきます。東北に今旅行中の両親も雪に遭遇したのでしょうか?

そんな寒さの中、当院でも年2回の消防避難訓練を行いました。一応、全員参加なので患者さんが一番少ない時に行っています。本来ならば患者が一番多い時を想定しての避難訓練がイイのでしょうが、様々な重症患者もいますので不必要な事故が生じたら困るので止むをえぬ選択でした。

・・・ということで、昼休み時間を利用して訓練を行ったのですが、寒かったです、とっても。ブルブル震えながら消防訓練を駐車場で行い、約30分後に院内に皆で戻ったのですが、なんと15人位の患者さんが既に午後の診療をお待ちでした。

全員参加での消防訓練でしたが、さすがに一人だけ事務員を院内に先に戻して来院患者の対応をしていましたが、いつもなら待ってる人が多い時は少し早めに診療開始して対応するのですけど、この日に限っては15人も規定の診察開始時刻まで目一杯待たせてしまいました・・・

そうしますと・・・

なんと、午後の最初の患者さんは・・・肺炎でした。いきなり、紹介状書きに時間がかかってしまいました。

しかも、続く午後の2人目の患者さんは・・・インフルエンザA型でした。今年この地域で最初のインフルエンザ患者でした。どうも遠方から法事で帰ってきた親戚が当地に持ち込んだための発症のようでした。後で奥さんも同じインフルエンザで来院されましたが、午前中は咽頭炎と思い耳鼻咽喉科を受診されていた様です。ご主人の診断を聞いての当院受診でした。

しかし、隣県でインフル患者がいると知っていたものの、当院の近くでは全くインフルエンザ患者はいませんでしたので、消防訓練中に待合ロビーに15人も患者さんが待ってることも、その中にインフルエンザ患者がいて他の人に移しまくっていたことなど全く想定外でした。

もしも看護スタッフが院内にいて、いつものように事務も複数いて配慮がしやすかったならば、インフルエンザ疑い患者には待つ場所を移動してもらったり、高齢者から離れて待ってもらったり、順番を入れ替えて早めに診察して院外に出したりと色々工夫もするのが常なんですけど、この日は全く想定外だったので院内感染が生じたかもしれません。ゴメンナサイ・・・

今日の午後は、3人しか待ってなかったのですけどねぇ・・・

読んでくれてどうもありがとう