Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

楽しい夜だったなぁ

昨夜は近所の基幹病院の催しに出席した。いわゆる病診連携の懇親会の様なものであるが、初めてその病院の懇親会に出てみたら学生時代の恩師や同窓生が沢山おられて、凄く楽しく時間が過ぎて行った。

なかには30年振りにお会いする恩師の元教授もおられ、僕のことも少し覚えて頂いていた様で嬉しかった。その変らぬ若さの秘訣を訊ねてみたが、83歳の現役医師は「好奇心」と「運動」かなぁと云われ、なるほどとお聞きした。

別の元教授とは一度イタリアのフィレンツェの国際学会でお見かけした旨をお話ししたところ、研究領域の近さから妙に親近感が増して初めてお話したが、まるで旧知の仲の様な気がしたほどだ。もう20年も昔のことなのに、なぜかフィレンツェという場所の国際学会だったことが忘れ得ぬ理由だったようだ。もちろん、相手は僕のことを知らなかったのだが、今後は親しく言葉も交わせそうだ。

もう卒業して30年近くなる。卒業後一度もあったことがなかった一つ後輩との再会を楽しみに出かけた様なものだったのだが、彼女は所用で出席していなかった。残念だなぁ・・と思って、彼女が部長を務める科の部下に「@@チャンは今夜は居ないの?」と訊ねたら、3歳下の彼女は僕のことをよく覚えていたらしく、素敵な笑顔で代わりに応対してくれた。聡明そうで好感のもてる副部長の彼女の旧姓を訊ねたが僕は想い出せなかったが、僕が同窓会誌に寄せた長文を読んで覚えてもいてくれたらしい。

「@@さんは、むかしと全く変わってませんよね。@@さん、後輩達の間では有名でしたものね、華やかな先輩でしたから良く覚えていますよ」と言われ、なにがどう有名で、どう華やかだったのか、ちょっとホンネを聞くのが怖い感じも無きにしも非ずだが、自分の知らない自分の過去の姿を聞くのは先日東京のプチ同窓会でも感じた様に非常に不思議な気持ちだが、なんとなく興味深く嬉しくもある。

さて、今夜もまた「例の気持ち」を感じてしまった・・・

① 学生時代を同じ環境で過ごした同窓生と20年振りに会って話す関係

② 卒業大学は別で、同じ医局で厳しい研修や研究生活を共に過ごした医局仲間と2年振りに話す関係

③ 卒業も医局も異なるが、15年前から今まで同じ医師会でしばしば顔を合わせ2週間ぶりに話す関係

この3タイプの人間関係をどう違って感じるかと言うと・・・

①は友達感覚が一気に蘇る

②は兄弟の様な切っても切れない腐れ縁のようだが、会うと仲間意識が一気に蘇る

③はどうしても同業者とか知人とか、どうしても心を完全に開ききれない他人の関係がら脱しえない

会って楽しく心地好いのは・・・

① ② ③ の順であるが、その開きは凄く大きいのである。

最近、なぜか凄く大学時代の友達が大切に思えるようになった。この歳になってようやく気づいたのは不思議だが、医者になる前の僕自身を知っている人こそ大切に思えてならないのである。それは近所の人であってもいいし、医者ではない中高の友人達でも等しく大切に思えるので、職業意識とは無関係だろうと思う。

それにしても、一つ後輩のKチャンにとっても再会したかったなぁ。今もなお魅力的なんだろうなぁ。

楽しい夜だったなぁ・・・  会いたいなぁ・・・

読んでくれてどうもありがとう