Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

Live Album 1983

つい先程、毎週楽しみにしているNHK-FMのラジオ番組【 元春 Radio Show 】の中で、佐野元春の1983年3月18日に行った東京・中野サンプラザ公演の模様をアナログ24チャンネルの音源で録音された新しく発売されるライブ・アルバムから数曲が初めて披露された。

僕のブログ・タイトルにもなっている「Back to the street」から始まり、「Night Life」 「Rock & Roll Night」 そして「Someday」まで、ちょうど30年前の演奏がラジオから流れてきて感動し、ここに記念カキコしている。

どれもこれも相当にアレンジされ、イントロだけでなく歌いだしても数秒???という場合さえある彼のライブの模様は、僕の様な当時を知るファンであれば尚更ドキドキしてしまうマジックの様な活き活きとした響きを持っている。

 

先日の「Someday 名盤ライブ」は敢えてアレンジも変えず、出来るだけキーもテンポも変えずに1982年の発売当時の演奏と歌唱を企てた特殊なライブだったので、惜しむらくは少々声質が当時とは30年の時を経てマッチしなかった苦しさが滲んでいたが、この当時のライブ音源で聞く新発売のライブ・アルバムは渡米前の最初の絶頂期の佐野さんの輝かしい到達点を再び僕らに示してくれている様に感じる。

映画「ビートチャイルド1987」もライブ音源の発見が当時の素晴らしい音楽の若き息吹を現代に蘇らせてくれたし、しばしばアレンジも体調やチャレンジ精神で大きく変わるライブ録音はハラハラして興味深い。ましてや、客席の様子でアーチスト側のテンションまでもが変る様はロック音楽に限らず、ライブ・アルバム全般に共通する素晴らしさかと思うのである。

最近はDVDとしてライブ演奏が市販化され、ライブの雰囲気を容易に楽しむことが出来るのだが、やはり実際の会場に足を運ぶことには到底かなわない。

ただ、仕事や生活のためにライブ会場に行きにくい人々にとっては、貴重な喜びの瞬間なのだから、素晴らしい音源が倉庫から発掘されれば是非とも公開し市販化の道を探って欲しいものである。

 

先日公開された映画「NonDamage」のフィルム映像を含むデラックス版を手にするのが楽しみである。心は正に、彼の音楽と出合った1981年頃に飛んで彷徨っている。

1982年から83年にかけての佐野さん・・・奇跡の様な輝きを放っていたことを再認識していま興奮している。

読んでくれてどうもありがとう