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初恋って、いつですか?

イキナリ凄いタイトルでゴメンナサイ

と、別に謝るほどのこともないのだけれど、最近ある人(女性)に訊かれてチョット考えてみた・・・

以前、このブログで島崎藤村の詩 「初恋」を取り上げたことがあった(2006. 11. 17)のだが、あの様な恋心が僕にとっての「理想の初恋」であるのは確かだ。ただ、自分の「初恋」はどれだったのか、いつだったのか・・・、実は良く判らない。

恋多き人間の一人かもしれないと素直に認めるには勇気がいるけれど、恋をしない人間とは決して付き合いたくもない。

当たり前のような話だけど、「恋」と 「恋愛」と 「夫婦愛」とは別物なのであろう。もちろん、「淡い初恋の相手と 熱き恋愛を実らせ 確かな夫婦愛を永久に・・」ということもあるだろう。そして、それこそが人間にしか出来ない素晴らしき愛情の姿なのであろう。だが、普通はそうはならないのも人間の人間たる由縁であるだろう。

初恋というのは、初めての恋心を抱いた時なのであろうか? それとも、初めての愛情を注いだ時のことであろうか? 完全な片思いは初恋なのだろうか? 

考えるのは野暮だという声が聞こえてきそうだが、同じ「恋」でも「人生を変えるほどの恋」となると誰もがそう何人もはいないのではないかと思う・・・そう答えてみた。でも、これは「初恋はいつ?」の答えとは違う。

かつて恋心を抱いた相手から「初恋っていつ?」と訊かれたらどう皆さんはこたえるのだろうか? 

「君だよ・・」って答え方もあるかもしれない。

僕は「淡い恋心なら幼稚園の頃かな? 6歳」と答えたあとで、「でも、他校の子なら11歳の時のHチャンかな?」と言いなおして、「でも、初めて人生を変えた恋心を抱いたのは14歳の時のTさんだなぁ」と言い添えた。

「しかしね、本当に人生を変えることになったのは今の妻であることは間違いないし、確かな夫婦愛が僕の人生を導いてくれているのは感じているんだ、ずっと」 そう言ったのだが、これも「初恋」の様な「恋」とは異質の感情であろう。

ひとしきり中年男の恋愛話を無理やり聞かされていた彼女は「次々に沢山好きな人いたもんね、M君は・・」と茶化す様に言うのだけれど、確かに否定出来ないし、あまり否定したくもない。

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そんな彼女に、「君も僕の人生を変えた女性の一人だったんだけど・・・」と遅まきながら告白してみると、「知ってますよ、前にも聞かされたから・・・」と返され、今だから笑って話せる歳にお互いなったことを感じた。

両手両足の指で数えきれない程の恋を経験して結婚に至っても、人生を変えた恋との出会いは片手で充分の様だ・・・

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今夜も中年オヤジの妄想に付き合って頂き、アリガトウゴザイマス