Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

あの頃が蘇る

今夜は某社主催WEB講演会が某病院の会議室を借りて開催された。可愛いMRさんのお誘いで氷雨降りしきる中を出かけて行ったら、別の社の美人MRさんも「M先生が出席されると聞いて駆けつけました」とかなんとか泣かせるセリフを言いながら待ってくれていた。

こんな風にMRさんの作戦に見事にハマって営業成績アップに貢献することも喜びと言えばそうなのだが、気になる二人のMRさんが同席していると、なんだか妻と愛人の鉢合わせみたいで・・・少々気まずかった、といえば変に勘ぐられるかもしれないが、冗談ですからモチロンご安心を。

帰り際に医局で若い先生達と色々と話をすることになった。その病院は出身医局の後輩達の出張先でもあったので、彼らと過去の様々な出張病院の話になった。考えてみれば、僕が出張した病院は4病院あったのだが、今では全て医局と縁が切れたらしい。

K市出身の医師が居たので、僕も@@病院に出張したことがあるけど今もあるかなぁ?と尋ねたら、移転したけどあるという。しかも、「自分の父親もそこに居ました。何年前の話ですか?」というので「25年前だよ」って教えてあげたら、「それじゃぁ同じ時期です。名前はYと云います」というではないか・・・

心臓外科のY先生は世話になったのでもちろん覚えていた。僕が5カ月間も連続して義務でもないのに泊り込んで医療の楽しさに浸っていた頃の想い出だから忘れるはずもない。彼が見せてくれた家族写真に映るY先生の髪は真っ白だったけど、その笑顔は昔のままだった。親子なので良く似ていた。

そうだよね・・・ 

25年もたつので、歳とるハズだよね・・・  

あの頃の僕の歳なんだよね、今の君は・・・

若いっていいものだなぁ。あれから25年も経過したんだよね。とっても充実した年月だったが、もう決して戻ってこない25年間。あの頃の僕も彼らみたいに若くて素直で活き活きとした前途溢れる青年医師だったのだろうか? あの頃の色んな想い出が蘇る・・・

やる気に満ちた若い人たちと話をするのは素晴らしいことだ。もう一度あの頃に戻りたいとも思うけど、その時は今とは別の道を歩むことを望むかもしれない。

それはしかし、自身の過去を後悔しているからという訳ではなく、ただ更なる広い別の世界を覗いてみたいという好奇心からに他ならないのだが、今もなお自分に好奇心が満ちあふれているということは幸福なことと判っている。有難いことだと思う。肥満解消して色んな意味で良かったなぁと思う。

読んでくれてどうもありがとう