Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

初めて見た

昨日の夜は家族でイタリアンレストランに出かけた。市内でも評判のお店で、その通り沿いが全面ガラス張りのお店には時々出かける。外からも店内が丸見えのお店でいつも満席でもある。

僕らが美味しい食事を堪能していた時にあるスーツ姿の男性が真っ赤なバラの花束を抱えて僕の横をすり抜けていった。

眼の前に座る妻と娘が、「ええっ? まじ? キャぁ まさかプロポーズ? ウソ・・・」とかなんとか繰り返す。僕の後ろ側の道路に面した窓際の席でどうやら先程の男性がプロポーズをしているらしいのだ。

僕は振り返るのも品が無いし・・・

でも見たいし・・・

「これ 拍手よね・・・ 受け取ったら拍手よね・・・ あら、女の人が泣きだしちゃった・・」とかなんとか、発展しているらしい。

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まあ、少しぐらいチラッと見てもイイだろうと振り返ると、確かに先程の男性が女性の横で片膝たてて花束を捧げ持ちなにやら語りかけていた。

確かに、彼はマジでプロポーズしてた。笑う場面でないが、妙に芝居がかっていて、「マジかよ?」と感じもしたが、女性が花束を受け取り、レストラン中のお客さん達が拍手をした。もちろん、僕ら家族も拍手を送った。

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それからの時間は、妻や娘と将来の結婚や恋愛の話をしたのは自然の流れだろう。会話も弾んだ。恋愛の話を嫌いな僕らではない。ただし、こんなレストランで大勢の中で片膝立ててのバラの花束でのプロポーズを僕は出来るだろうか?

きっと無理だと思うし、妻の方も恥ずかしくてイヤそうだ。

二人とも嬉しそうだったので良かったと思う。

新しい家族を作るには愛情と勇気と我慢が必要で、若さは何物にも代えがたい強さも与えてくれる。

あんな時代もあったかもしれないが、ちょっと忘れてしまった。

僕には彼の様な勇気がちょっとばかり足りなかった様な気がしなくもない。

恋愛は素晴らしい・・・

妻を前にちょっと不謹慎な感情が一瞬だけ浮かんでは消えていった・・・