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大阪&奈良、満喫の旅 ⑤

いよいよ最期の訪問地へと向かいます。日曜朝の6時起床で、大阪難波を午前7時前に出発し、奈良県室生寺東海自然歩道で訪れ、三輪山へと登り、再び東海自然歩道を約6kmほど西へと歩きました。

 

目指すは、奈良・平安時代に多くの貴人が目指した初瀬川沿いの長谷寺です。歴史を勉強するなかで一度は行ってみたいと、あの有名な登廊の写真を見ながら思っていましたが、ちょうど牡丹祭りが始まっているらしいこともあって、時間が許せば・・・と、電車もバスもタクシーも利用せず、古人のごとく自身の足で小雨の中を歩きましたが、桜井市大神神社藤原京や明日香との距離感がつかめて非常に有意義な道のりでした。

 

牡丹の季節には数日早すぎた様で、全体の1割も咲いていなかったのですが、お陰で静かに399段の階段を登って、国宝の薬師観音像を特別拝観して仰ぎ見ることが出来ました。

  

足元から感じる10mの巨大な仏像の有難味・・・ 室内に一人っきりでしたので、何かもう「どうにでもしてちょうだい・・・」という【南無阿弥陀仏】の真意を理解出来た気がします。

それまで知らなかったのですが、長谷寺にも清水の舞台の様な迫り出し舞台があったのですね。そこから見る奈良中部の山並みの景色は素晴らしいものがありました。どおしてこんな山奥に昔の人は古寺を・・・と思いますが、僕には納得の風景でした。

帰りの寺前町でヨモギ餅を買って食べながら雨の上がった長谷寺から今日一日、いや昨日の大阪からの時間を思い返しつつ帰路につきました。一旦200mほど下って、そしてまた近鉄長谷寺駅への最後の標高差150m程の登りで午後5時に近鉄大阪線の乗客となりました。

大和八木駅で乗り換え、京都駅で新幹線に乗り換え、駅弁を食べつつ南の島へ帰りました。自由気まま、天気はいまいちで牡丹も石楠花にも少し早かったですが、とっても想い出深い良き旅になりました。

全部で約40000歩、獲得標高は約1200m、歩行時間は約7時間の強行軍でした。三日たった今でも足が痛みます(笑)

 

残念ながら土曜の午後から日曜日にかけての短い時間しか旅に割けない旅好きの開業医ではありますが、それでもヤッパリ「人生は素晴らしいなぁ」と全てのものに感謝しながら今週もまた仕事を頑張っております・・・

長々と読んでくれてどうもありがとう