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Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

准看護師の卵たち

先日、当院の透析施設見学を看護学校の生徒さんたちにしてもらったことを書いたが、今日までに彼ら彼女ら7名から頂いた「感想文:見学レポート」を読ませてもらった。

准看護師さんの学校ではあるが、実に素晴らしい感想文を書いてくれて、見学してもらってヨカッタなぁ・・と感じた。

今では4年制看護大学も全国に数多くあり、正看護師の学校も多く存在し、将来どうなるか不透明の准看護師の学校に通うのは成績に問題でもあるのかなぁ?と疑問を抱かれる方も正直あろうかと思うが、なんのなんの、素晴らしい学生たち、准看護師の卵たちが沢山身近な学校で学んでいるのである。

これまで医療とは全く無縁の新入生たちが入学早々の6月にイキナリ透析施設の見学をするなんて、確かに強烈なインパクトがあるのであろう。実際の患者さんも看護師の卵たちに全面的に協力してくれたので、どの感想文も深い内容で期待をはるかに超えるものだった。当院の看護師長が独自に感想文を求めて集めたようだが、それを読んだスタッフたちも皆一様に感激し、「先生、この学生たちの試験点数は10点プラスしてあげてください」と直訴してくるほどだった。

ようやく昨年から准看の学校で教えるようになったが、社会人を経験したもの、大学や短大を卒業して進路変更をしている人、普通の高校生だった人、一年でも早く医療現場で働こうとしている人などいろんな人がいて、学力も年齢も価値観も熱意も様々ではあるが、少なからず優秀な学生が混じっていて変な先入観を抱いて対応すると驚かされてしまうことに今頃になって気が付いた。

こんな若い好奇心あふれる素直な人々と将来一緒に仕事が出来るといいなぁ・・と思える学生さんたちと自分施設で接することが出来て、ちょっと嬉しい一日だった。下手な医学部の学生どもよりも随分としっかりしている人が何人もいた・・・

こんな医療現場の早期暴露、アーリーエクスポージャーは医療の教育現場において非常に大切なものであろうと僕は信じているので、可能な限りこれからも継続して行きたい。

見学に来てくれてどうもありがとう