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ツール・ド・東北 2014 ④

震災の景色は3年半たとうが初めて訪れる者を驚かせずにいられないが、同時にまた「不死鳥 PHOENIX」の様に甦りつつある石巻から南三陸の風景には感動も覚える。

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昨年秋の第一回大会では道路脇に瓦礫があったり工事車両の大型ダンプなどがサイクリストの脇を急ぎ通り過ぎていたとのことだったが、今年から日曜日の工事は休みのことが多くなったと地元の人に聞いた。そのせいか、今回のコースは非常に走りやすく、かつ美しい風景と美味しい食べ物にニコニコしながらの170kmでもあった。泣いたり笑ったり・・・、こんな素敵なコースの大会は他にあるだろうか?

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女川で提供された「サンマのつみれ汁」・・・ 朝まだ早く、7時前の空腹に染み込んだ。ケネディー大使もお気に召したらしい。

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坂を登ったり下ったりしてたどり着いた雄勝の獲れたての特大ホタテの美味いこと美味いこと・・・ 一人一個らしかったけど、大好物のホタテに3回も並んでかぶりついてしまったが、今まで食べたホタテの中で最高の味だったと推薦したい。

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そんなホタテに未練を残しつつ、次なる神割崎の絶景の中で名物の「銀鮭」・・・ もうウマ過ぎで、これもおきて破りの3切れ戴き。もう走りに来たのか食べに来たのか自問自答しつつ再び走り始めたが、その絶景にすぐに立ち止まって写真撮影。ドンドンと抜かれて遅れても一向に構わないくらい美しいコースだった。

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次なる歌津のエイドステーションでは170kmコースの昼食時間として柔らかなタコの「シーフードカレー」やら他にも色々食べてしまって、すっかり重たくなった身体で渋々再スタート。あまりに食べ過ぎたので直ぐにやってきた登りに足が悲鳴を上げ始めた。

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気仙沼市に入って100km地点で折り返し・・・ 次のエイドステーションは流石にパスしてお腹をすかすよう努めた。というのも、次の南三陸町ではお目当ての「ふかひれスープ」だったから。しかし、これもまた飢えたガキの様な振る舞いで3杯も飲んでしまったが、ちょっとふかひれの密度は少なめだったかなぁ?と少しばかり残念。でも、3杯も戴いて文句言う資格はないのでしょうね。

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制限時間にはまだまだ余裕だったし、自身の決めた目標タイムにも遅れていなかったので、最後のエイドステーションでは「北上アワビの茶わん蒸し」を堪能してしまった。

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これだけ食べて、恐らく天罰が下ったのであろうけど、最後の最後、20分位は雨の中を走行する羽目になった。石巻地方は天候が安定しておらず数日前は市内が洪水するほど降った直後だったが、降水確率0%であったものの、テルテル坊主の願いむなしく、ゲリラ豪雨とやらの出迎えを受けてのゴールだった。

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休憩時間や信号停車を含め、距離170kmで総獲得標高2000mでの平均速度は18.2km、約9時間20分の旅だった。もちろん、笑顔でのゴール、帰りの飛行機の時間さえ気にしなければ制限時間内に220kmの完走は可能だったろうと来年への希望が湧きあがった。

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読んでくれてどうもありがとう

⑤に続くかもしれない・・・