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Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

天野先生ってイイですねェ

ブログを書いてきた8年間にも日本人のノーベル賞受賞者は何人も居られ、僕の研究にも少しばかり身近な存在だったiPS細胞の山中先生も含め、皆さん夫々に知れば知るほど素敵な研究者であり受賞を嬉しく思っていたが、今度の物理学賞で受賞された名古屋大学の天野教授の受賞ほど嬉しかったことはない。

青色LEDの研究がノーベル賞に値するだろう、いつかは徳島の中村氏は受賞するだろう・・・、そしてその時には日本からアメリカに去って行った中村氏の偉大さに気付き日本人は後悔するだろう・・」 という論調が常識の様な時期があったように思う。

受賞の速報が流れたときに中村氏の名前だけしか日本人の多くは知らなかったはずだが、他のお二人・・・、85歳になられた純粋な先駆者と、その先駆者の教えを素直に実現させ発展させてきた54歳の存在は僕を感動させてくれた。

医学賞の山中教授の受賞の際もそうであったが、偉大な研究の前にも、そして周辺にも想像を超える大きな沢山の助けや基礎的研究があっての「完成品」なのであって、もしも今回のLED研究が中村氏単独の受賞であったならば複雑な気持ちになっていたことだろう。

昨日フランスの空港でキョトンとしてインタビューに答えた天野さんが、「日本の教育、高校とか大学の教育が僕を育ててくれたおかげだ、ありがたい・・」 という趣旨のコメントを発せられていたが、中村氏と対極のコメントとして興味深い。

どっちも素晴らしい研究者である故、どっちが正しい・・・などとは言うつもりはないが、ブログをやめる前に天野教授を称える記事を書けたことを素直に喜んでいる(言っちゃった?)。

日本の若き人々に素晴らしいお手本になれたらいいと思う。

 

54歳、同世代の受賞に バンザイ である。

天野教授、読んでくれてないと思うけど どうもありがとう