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Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

セクハラに揺れている・・

今、当院はチョッとしたセクハラ問題に揺れている。誤解しないでほしいが院長、すなはち僕のセクハラではない。まあ僕も美人MRさんに対してセクハラに近い言動がないとは神に誓えないのだが、この話は患者から女性スタッフに対してのセクハラだ。

個人情報の問題があるので詳細は書けないが、看護師たちが某患者のしつこくてイヤらしい言動に対して悲鳴をあげているのだ。聞けば確かに性的な表現のレベルはブログに書けない程で、困った酔っ払いジジイのセクハラそのものである。

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他の患者からも苦情が来ていて、「先生、あんな患者は二度と来ないように追い出してください」と頼まれるほど。女性スタッフは経営のこともあってしばらく僕にだけは言うまいと耐え忍んでいたが、最近ようやく僕に相談があった。「こんな状況では私達が耐え切れません。あの患者が今後も来院して言動が変わらないなら私達みんな耐え切れないと感じます。一応先生にお伝えしときます」と真顔で訴えられてしまった。

これは非常事態である。優秀な看護スタッフは三顧の礼でも迎えたいほどだが、たった一人のセクハラ患者のせいで一斉退社されては当院は倒産の危機に直面してしまうのだ。ここは思案のしどころ・・・

僕は患者を個室に呼び込んで先日話をした。きつくセクハラ問題の猛省を促し、「今の言動が続けば来院してほしくないので他の病院へ行ってください」とキッパリと言った。そして今日・・・また患者が来院した。

どうも患者が逆切れして看護師に対し「あんたが院長先生にチクッただろ? あんたは患者を差別している。これは俺の性格で、ずっとこうして生きてきた。何が悪い」と大きな声で言ったらしい。看護師も対抗して「他の病院に行けばいいでしょ?」と繰り返すも、「ここが一番評判がいい病院でスタッフもみんな確かにいいからここに来る。それのどこが悪いんだ・・」と子供みたいな発言に女性スタッフたちは真っ青になっていた。

確かに当院の女性スタッフは医療レベル、接客態度、言葉使いだけでなく、みんな美しい品の良い女性ばかりである。それは院長が面接でそんな女性ばかりを選んでいるので間違いない。でも、こう患者に変な意味で好かれては、困ったものである。

一旦今日は興奮しながらも大人しく帰宅したようだが、また来週にでもニヤニヤしながら来院するのであろう。特定の女性スタッフにではなく広くみんなに対してのセクハラでストーカーではないし、何かが起こるまで警察も恐らく対応してはくれまい。

院長にとってスタッフは宝物。宝物ゆえに変なオヤジに好かれるという災難、僕の責任は重い。なんとかしなければ・・・ 患者はアンタッチャブルなお客様ではないのだから。

読んでくれてどうもありがとう