Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

大したもんだ・・・

思わず「大したもんだ・・」と唸ってしまった。

その日初めて会った若者の運転する古くてガタガタする車の助手席に座った僕は、朝10時から夕方4時まで親身になって僕ら家族に付き合ってくれた彼に「大したもんだ」と唸ったのだった。

不動産関係の会社員で、多分27歳くらいかなァ?と思いながら、そして「27歳にしちゃ仕事できる方だなァ、テキパキと無駄もないし営業マン臭さくすらない好青年だなァ・・・」と思いながら、左利きのチョット濃い顔の若者ともお別れの時間も近づいていた時に、仕事が手際よく進んだのにお互い気が良くなって彼のプライベートに話が及んだのだった。

なななんと、岩手県の中でも特に田舎の地域から首都圏に働きに来ていた彼はまだ弱冠19歳だったのだ。車の運転免許を取得して丸1年の割には運転も下手ではない。客を乗せているので適度に慎重な運転かと思っていたが、まだ1年だったのだ。

顔が濃いのはアジア系ハーフだったらしく、田舎においては必然的に「しっかりした子供」だったのだという。岩手にはそれほどの未練もなく首都圏で将来は会社を興したいと頑張ってる彼はまるで30歳くらいの働きぶりだったし会話力も若者にしてはマズマズと年齢を聞かされるまで思っていたが、19歳にしちゃ「大したもんだ!!」との声が自然に出てしまうほどの素晴らしい19歳の岩手っ子だった。

ホントに大したもんだ・・・・!!

久しぶりに心底から若者を褒めたくなった。そしてこっちまで気分がよくなった。ありがとう・・・。将来会うことは二度とないかもしれないが、将来性抜群の彼には是非成功してほしいと同じ年の子供を持つ者として思った。うちの子供とはエライ違いだ・・・(笑)

読んでくれてどうもありがとう